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カテゴリ:ウォーターワーク
今夏もウォーターワーク
今年の課題は 苦手項目の克服。ウォーターワークにはレベルに応じたクラスがあり、各クラスにそれぞれ項目がいくつかある。綺羅は2番目のOPENクラスなのだけど、全体の出来はまぁまぁ。ただ、完全に理解と習得できていない項目があるので、今年はコンペに出ることを前提とせず、苦手項目をまったくの初心に戻って楽しく克服したい 私の悪い癖なのだけど、綺羅の「お母ちゃんを喜ばせたい。褒めてもらいたい。」という気持ちをいいことに、どんどん先を急いでしまいがち。綺羅にとったら、「これでいいのかなぁ。ちょっと不安だなぁ」という程度の仕上がり加減なのに次々にやらせてしまう上、コンペにも出してしまった。それで大丈夫な犬もいるかもしれないけど、綺羅はそういうタイプではないことが よ~く分かったので、不安要素をキッチリと克服してもらいたいのだ。 綺羅の苦手なことの1つに、「岸から溺者にロープを届けに泳いでいく」という項目がある。犬は 岸でロープを咥え、溺者の周りを回って、ロープの端を掴んだ溺者を牽引して岸までひっぱってくる、というのが一連の作業。ハンドラーは送り出しのための「GO!」コマンドしか言えない。 ロープを咥えて沖に向かって進む際、肢が着く深さと 泳ぎ始めの境目あたりが、綺羅にとっては不安らしく、ほぼ50%の確立でロープを落としてしまう。「ロープを咥えたまま進む」から「ロープを咥えたまま泳ぐ」の移行が分かっていない、というか・・・ 遊びでボールをレトリーブする時は まったく!気にしてないのにねきっと綺羅にとってウォーターワークは お仕事モードなんだろうなぁ。 1回目のレッスンは まずまずの成果。水中でのオスワリもちゃんと出来るようになってた。これは「ヒール」を強化した成果だ。やはり、基本をしっかり習得させれば、どんな状況化でもちゃんと出来る様になるって証。 いろんな項目が出来るようにならなくていいから、苦手に思っていることを1つ克服出来たら、綺羅にとって自信に繋がるよね。それって、何にも変えがたい貴重なことだよ。ゆっくり綺羅ペースでいいから 楽しく克服しようね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.28 00:37:45
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