ドッグダンスデモ@Woof In 山中湖
5月14・15日、山中湖にあるドッグリゾートwoofにて、ドッグダンスのデモに参加しました。綺羅リンは室内環境が苦手。会場が大きくなればなるほど、音響の反響やら、空間の閉塞感やら、飼い主には推測しきれない要因が、綺羅を苦しめるように思えます。思えば、1歳の時に初めてAFCの室内ジムに入った日も、扉が開かれた向こうに40畳ほどの室内空間を見た瞬間に後ずさりしたままジムに入ることの出来なかった綺羅君だったのでした。Woofの、indoorスペースは小学校の体育館が優に2つは入る広さ。綺羅にとっては十分にストレスではあります。過去に参加した、神戸で開催されたOPDESのダンス競技会でも普段のパフォーマンスの3割以下の精度。機会があって出させていただいた屋外でのデモでは、綺羅の鼻先50センチの場所に焼き鳥を持ったお子様がいてもまったくno problemに演技に集中できていたのに・・・私の中では、室内環境に対する苦手意識が満載となったのでした。そして先月、アナウンスもなかったせいもあって観客が1人もいなかったWoofでのデモ。この時も、観客がいなかったせいもありハンドラーがまったく緊張していなかったにもかかわらず綺羅のパフォーマンスはメタクソでした。ビデオコンペでは高得点が得られたルーティンを、室内演技用に急遽変更。綺羅にとっては難しくないと思われる内容に変更してみました。実際はそれでもエラーが出てしまう現実・・・http://www.youtube.com/watch?v=ubi2Y9pM-VY完璧ではないけれど、それなりに成功体験と言えるかな?これは2日間のデモの2日目の演技。初日の方が集中も高く、動きにもキレがあったように思う。宿泊施設での管理の仕方や食餌の与え方など、改善点はまだまだあるかも。ハンドラー飢えをさせるべく、競技会の前はクレートに閉じ込めたり散歩を制限したりする方法もあるけれど、綺羅の場合は逆効果のよう。日頃よりも意識的にスキンシップを多く取る方が綺羅の自信をつけるように感じた。でも、これがベストなパフォーマンスを引きだせているかどうかは不明。今後、試行錯誤しながら、良いパフォーマンスに結びつく関係性の築き方を模索していきたい。