ミネラル検査
先日、検査機関に出した、レディ達のミネラル検査の結果が届いた。飼い主的にはかなりショックな結果だった。この検査機関では、有害ミネラル5種(カドミウム・水銀・鉛・砒素・アルミニウム)と必須ミネラル14種(カリウム・マグネシウム・etc…)の数値を測れる。血液や尿の検査データはその時の体調によって変動しやすいため、長期的な栄養状況の把握には適さない。被毛は体内の栄養状況が蓄積しているため、健康状態の把握の1つの目安になる。3頭の中で最も結果の悪いのはヒメで、有害ミネラル値が総体的に高く、要改善レベルが3種。レディも同様だけどヒメよりはよく、かろうじて要注意レベルで収まっている。綺羅はアルミニウム値が3頭の中でも最も高く、他の4種は要注意範囲。綺羅はパピー時にカミカミ星人だったので、アルミを摂取した可能性がある。でも、アルミニウムを排斥するカルシウムやマグネシウム値が高いので、少しずつ改善していけるかもしれない。有害ミネラルの検査結果は数値の他に、良好・要注意・要改善、のレベルでも表される。3頭とも良好レベルの項目は1つもない。ヒメの残留水銀値は、良好レベル90.0未満に対して1,446というアリサマだ。手作り食ではあっても食材そのものが汚染されている可能性が高いし、排気ガスなどの環境からも有害ミネラルは蓄積される。3年前まではドッグフードを与えていたしなぁ…とりあえずすぐに出来ることの1つに、ホメオパシーレメディによるデトックスがある。早速取り寄せた。2週間ほど投与するつもりだ。3ヶ月おきくらいにこうしたデトックスを定期的に行うといいのかもしれない。また半年ほど後に同じ検査をしてみて、少しでも改善できているといいな。しかし、我が家の3頭の食餌の栄養バランスは飼い主よりも安定しているハズなのに、この結果 人間の頭髪で同様の検査をしたら、どんな恐ろしい数値を目の当たりにすることになるのやら 知りたいような、知りたくないような…