ウォーターワーク西湖大会 2010
あぁ、更新をサボりがちなブログ・・・先週末のことですが、ウォーターワークの西湖大会に参加。ウォーターワークは各クラスの中に習得すべき科目が複数あって、その科目ごとの難易度が10段階評価の得点に反映される競技。例えば、難易度2の科目で10点満点をとっても、総合得点としては20点しか獲得できない。綺羅がエントリーしたいるOPEN CLASSでは難易度が1~5まであって、総計で200点満点。昨年の競技会では、難易度5の科目で5点しかとれなかった。つまり、50点獲得できる科目で25点、だったってこと。他にも細かいミスがあって、164点/200点。今年は、この難易度5の科目に対する綺羅の苦手意識を払拭することだけを目的にしたレッスン&自主練。猛暑だった今年は西湖の水温も高く、綺羅にとっては比較的楽しく自信を積めた練習内容だった。ニモカカワラズ・・・競技会は9月最終週で、練習時よりも当然、水温も低く、濡れた身体に秋風が身に滲みる(泣)難易度の低い科目までは綺羅の精度は悪くなかった、のだけど・・・昨年と同じ科目で、水に入るものの途中で戻ってきてしまうこと2回。競技中はダブルコマンドやハンドラーによる補助、水中にハンドラーが入る、などは大幅な減点・または失点になるけれど、「ボク、寒いからやだぁ・・・」と戻ってくればそれで済まされる、という経験にしたくなかったため、3度目は自分も水に数歩入って指示。やらずに済まされなそうなことが分かると、ちゃんとやるんだよな綺羅・・・この科目は0点でも然るべき、だけど、ジャッジの温情で4点。つまり20点獲得。総合で166.4/200点。160点がOPEN CLASSのボーダーラインで、来年はEXPERT CLASSに上がるように言われたけれど、この科目の苦手意識を克服できるまでは昇格させるつもりはない。本番よりも過酷な環境での練習が必須、ってことだな。とりあえず、10月中の西湖で今年最期の練習。来春は九十九里あたりでの自主練から始めてみるつもり。足元の砂が波に持っていかれる違和感の中でも作業に集中できれば、西湖大会は綺羅にとってツライものではなくなるハズ。「え~、ボク、やだぁ~」とか言ってみても、お母ちゃんにも通用しませんから。9月に4歳になって、肉体的にも綺羅は随分と立派になった。年中、下痢していたけれど、乳酸菌株を与え続けているせいか、1日、水中作業をしても下痢することはなくなった。身体が出来上がったのなら、次は精神を鍛えないとねぇ。楽しく、1歩ずつ、前に進もうね