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カテゴリ:日々チャレンジする、教育系
自分の好きな分野・・・「運営社会学」の立場から、少し述べてみたいと思います。
あくまで、「人間関係」をスムーズに行っていく見地から、自分自身で「運営社会学(仮)」と名づけています。 自分にとっての「社会学」とは、人間に拘わる事全てに於いてなので、本当に多岐に渡ります。 そこで、主に「人間環境・心理経済そして教育(育成)」などにテーマを絞り、日々考察しているつもりです。
最近考える事・・・・・・ 「ここ数年に渡った金融経済は崩壊し、実体経済に戻ってきた」 とか 「体を動かし、額に汗し、懸命にコツコツと働く事に価値があることを再認識し始めた」 とか 「投資から貯蓄へとお金の有効利用が変わってきた」 などの記事の多さにびっくりする。 確かに去年後半の金融危機・・・・あるお方が「百年に一度の恐慌」と言えば、「すっわ、大変だ・・・・」とばかりにマスコミもはやし立てる。 百年以上私も生きてはいないが、金融危機に違いないのは私でも分かった。 欧米の対応の早さに賞賛の声もあったが、政府主導型の規制緩和のもと、世界の資本主義経済が簡単に利潤追究できる金融に重きを置き、強引にすら見えるやり方を推し進めて来た結末であろう。 そこへと資源・食品への悪徳投資? 「原油」暴騰結果を招いた。 それによる悪影響は語る必要も無いだろう。 と言う訳で、 「金融投資」が実態でなく、かつてからの「生産資本経済」が「実態経済」と言う大雑把な「括り」は如何であろうか? と言う疑問である。 今、現在の資本主義経済形態は、当然ここ数年で出来上がった物でなく、社会・世界全体の試行錯誤の上出来上がって来たものだ。 以前より「金融危機」の警鐘を鳴らして来た方は多くいらっしゃる(実際身近の方でも)。 でも、その声はいつの時代でも大波(所謂強者)に呑まれ、庶民にはなかなか届かない。
ここのところの国内に於ける政治的関心は主導権争いにしか見えない「選挙」だ。 よく政治家が口にする「国民の声に耳を傾ける政治」は、多少違いがあっても大差は無いと思ってしまっているのは私だけであろうか? (ここでも疑問に思うのは、、、、、、政治家・あなたも、まず国民なんですよ! 他人事にしか聞こえない代表者の声)
確かに現実的に目先の事を考えていく事は必要だろう。 でも、政治家や経済評論家の方、団体の首長たる方が前向き且つ大局的発想をし、国民を安心させていただく事を期待する。 きちんとした見識と良識のある方ならばお分かりだと思うが、「極論(即、色付けする考え方)」から「極論」への発想はさらに危険水域に導く発想だと言わざるを得ない。
そして、後付(あとづけ)的原因考察はいい加減に聞き飽きた。 「ポスト資本主義」も15年以上前から聞いている言葉だ。
「対極」から「対極」でなく、「大局」的発想のもと、連鎖波及できる「思想」は起こらないのだろうか?
いや、人任せで無く、、、、、、、、、 自分をも含めた私達庶民こそ、今から起すムーブメントの時代かも知れない! さて、、、、何からやって行こうか!(M、O)
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Last updated
2009.01.15 00:01:05
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