|
テーマ:不動産屋さんへ行く前に(519)
カテゴリ:カテゴリ未分類
賃貸の繁忙期、やってまいりました! 連日平日で平均3組以上、休日は平均8組くら い新規にご来店・ネットでの問合せのお客様が いらっしゃいます。 この時期は、お部屋を探される方が1年の中で 一番多い時期です。 新築物件や引越しされる方も多く、賃貸市場に お部屋がたくさん供給されるのですが、とにか く契約して部屋がなくなっていくスピードが速 いのが特徴です。 ところがどんどんお部屋が契約して決まってい く時期にも関わらず、空き室として残ってしま うお部屋も少なからずあります。 多くは1階のお部屋。 建物の築年数の古さ、部屋の狭さ、設備の使い 勝手の悪さなどはある程度妥協しても1階は絶 対嫌だという方が少なくありません。 もちろん、中には1階でも気にしないという方 がいます。 お客様の数が多い今の時期こそ、借り手がつき にくいお部屋、特に1階については賃料など賃 貸条件を柔軟に交渉に応じて、契約して頂く必 要があると思います。 「繁忙期だから賃料下げなくても決まるだろう」 という感覚では、繁忙期が終わっても空き室のま まという可能性が大いにあります。 ある程度賃料を下げてお申込みを数件もらい、そ の中から優良な借り手を選ぶという方法も考える べきだと思います。 当社が大家さんから賃借人募集の依頼を受けた一 棟アパートの1階お部屋3室。 当初の募集条件は賃料が相場より10%くらい高 い設定でした。 度々申込みは入ったものの、値下げの交渉を受け 入れて頂けず空き室のまま前年の繁忙期を過ぎ、 その後も空きのままとなったのでした。 昨年末に大家さんに現在の賃料から8%値下げし て募集することにようやく了解を頂き、繁忙期に 合わせて広告を打ち反響を頂いたお客様の内、2 部屋に申込みを頂きました。 残るは1部屋。 この繁忙期絶対に良い入居者をご紹介しなければ なりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.12 18:09:06
コメント(0) | コメントを書く |