不動産の表・裏

全228件 (228件中 1-50件目)

1 2 3 4 5 >

• これまでお付き合い頂きまして・・・。

  これまで拙いブログにお付き合いして頂きまして有難うございました。「不動産の表・裏」は、本日２００７年２月２８日を持ちまして終了させて頂きます。今後違う形でブログを付ける予定です。その際は必ずご挨拶に、皆様のブログにお邪魔しますので、またお付き合い頂けたら嬉しいです。それでは、また！

  2007.02.28

  コメント(74)

• 長期安定経営のための秘策。

  年を追うごとに賃貸経営が厳しさを増してきているのを賃貸仲介の現場で感じます。賃料の値下げ、設備の新設などで競争力を高めなければ借主さんに選んでもらうのが難しくなってきています。このように賃貸市場全体が借り手優位に変わりつつある中、未だに貸し手優位の市場があります。その市場とは・・・？ペットを飼える物件、外国人入居者ＯＫの物件、連帯保証人不要の条件で借主を募集する市場です。こういった物件は、賃貸市場に供給される数が少ないため、貸し手に有利な賃貸条件の設定ができます。また、一旦退室すると同じような条件の物件を探すのに苦労をするため、長く住んでもらえる傾向にあります。確かにペット可、外国人可、連帯保証人不要の条件にした場合には、特有のリスクを大家さんが負うことになります。しかし敢えてたくさんの大家さんが競合する市場で賃貸経営をするよりも、リスクを回避る方策を講じた上、競合の少ない市場で賃貸経営をされてはいかがでしょうか。

  2007.01.26

  コメント(0)

• 空室期間１年超の３部屋！

  賃貸の繁忙期、やってまいりました！連日平日で平均３組以上、休日は平均８組くらい新規にご来店・ネットでの問合せのお客様がいらっしゃいます。この時期は、お部屋を探される方が１年の中で一番多い時期です。新築物件や引越しされる方も多く、賃貸市場にお部屋がたくさん供給されるのですが、とにかく契約して部屋がなくなっていくスピードが速いのが特徴です。ところがどんどんお部屋が契約して決まっていく時期にも関わらず、空き室として残ってしまうお部屋も少なからずあります。多くは１階のお部屋。建物の築年数の古さ、部屋の狭さ、設備の使い勝手の悪さなどはある程度妥協しても１階は絶対嫌だという方が少なくありません。もちろん、中には１階でも気にしないという方がいます。お客様の数が多い今の時期こそ、借り手がつきにくいお部屋、特に１階については賃料など賃貸条件を柔軟に交渉に応じて、契約して頂く必要があると思います。「繁忙期だから賃料下げなくても決まるだろう」という感覚では、繁忙期が終わっても空き室のままという可能性が大いにあります。ある程度賃料を下げてお申込みを数件もらい、その中から優良な借り手を選ぶという方法も考えるべきだと思います。当社が大家さんから賃借人募集の依頼を受けた一棟アパートの１階お部屋３室。当初の募集条件は賃料が相場より１０％くらい高い設定でした。度々申込みは入ったものの、値下げの交渉を受け入れて頂けず空き室のまま前年の繁忙期を過ぎ、その後も空きのままとなったのでした。昨年末に大家さんに現在の賃料から８％値下げして募集することにようやく了解を頂き、繁忙期に合わせて広告を打ち反響を頂いたお客様の内、２部屋に申込みを頂きました。残るは１部屋。この繁忙期絶対に良い入居者をご紹介しなければなりません。

  2007.01.12

  コメント(0)

• 階下へ水漏れ！

  マンションの風呂場から水漏れ発生！新年早々、クレーム発生です。階下に水漏れを起こした部屋の大家さんから「何とかしてくれ！」の電話が入りました。何やら階下の所有権者とマンション全体を管理している管理会社から対応を迫られたとのこと。幸い、下の階は現在リフォーム中。階下の天井を剥がしたり、下から点検したりするのに、入居者と時間を調整する煩雑な手続きが今回必要なさそうです。とにかく現地調査。内装業者さんと打ち合わせ自分の目でクレームの状況を把握します。水漏れを起こした部屋の入居者と連絡を取り、調査の段取りをつけました。

  2007.01.06

  コメント(3)

• 

  目黒区区民センター近く！東南角部屋１K！

  図書館・プール・ジムなどの公共施設の充実した目黒区区民センター近くの１K。１階部分ですが、東南角部屋なので日当たり良いです。フローリングは、防音性に配慮した素材を使用。築４年と新しいので、建物内装設備新しく清潔な感じです。リビング部分とキッチン部分は仕切って使うことができます。目黒川近く、休日は散歩が楽しめます。駅近、１Kのご紹介でした。

  2006.12.28

  コメント(0)

• 

  恵比寿ガーデンプレイス徒歩３分！２DK！

  ガーデンプレイス徒歩圏。目黒で人気の目黒区三田。２DKアパート９万円のご紹介です。１階部分ですが、近隣は低層住宅が多く、日当たり、通風ともに良好です。部屋２つは、それぞれ洋室４．５帖、和室４．５帖。キッチン部分は同じく４．５帖ほどです。収納は、１．５間分あります。ちょっとしたお庭もあります。閑静で便利な目黒区三田の、お手頃２Kのご紹介でした。

  2006.12.28

  コメント(0)

• 自分を映す鏡。

  生後３ヶ月にならんとする我が息子は、微笑みかけると満面の笑みを返し、こちらが疲れて機嫌が悪いと、雰囲気を察するのか彼もちょっとしたことでぐずります。自分のその時々の心情を見事に反映するので驚きです。お客様をはじめ、会社の仲間など接する人々もこちらの心情を映す鏡。こちらが相手を警戒・憎悪すると、それがそのまま自分に対する態度となりますし、好意を持って接すれば相手方も好意を持ってくれるようです。子育ては、親が成長させられます。

  2006.12.24

  コメント(0)

• 嫌われ憎まれ1階賃貸！

  1階の賃貸のお部屋。嫌われてます。憎まれることもあります。「犯罪者に入られそうで怖い」「１階の賃貸で泥棒に入られたことがある」「日当りが悪い」「カビが生えて病気になった」などなど。全てのお部屋にこれらのことが当てはまるわけではないのですが、とにかく敬遠される方が多いのです。一方で、「１階でも良い」、「１階でないと困る！」という方もいます。「大家さんの審査が厳しい傾向にある外国人の方」「小さなお子様のいるご家族で子供の跳んだりはねたりする音で階下に迷惑をかけたくない方」「お部屋への出入りの容易さを求める年配の方」「ガーデニングを楽しみたい方」、などです。賃料を下げて募集をする方法は奥の手にとっておいて、何とかお部屋の魅力をアピールして良い借主さんに入って頂きたいものです。

  2006.12.22

  コメント(2)

• 目黒で１９万賃貸戸建！４DK！

  目黒区区民センター近くの賃貸戸建です。勝手口のある懐かしい感じのする戸建。階段は壁にてすりがついていて、年配の方に配慮した造りになってます！お部屋は、和室２部屋、フローリング２部屋。２階のバルコニーは、日当り良くて晴れた日には気持ちいいです。目黒区の区民センターは、図書館・プール・トレーニングジムなどの設備が充実してます！私もお世話になってます！目黒川沿いは、春は桜、秋は紅葉が楽しめる良い散歩コースです！目黒で希少な２０万以下の賃貸戸建のご紹介でした！

  2006.12.20

  コメント(2)

• 口コミ恐るべし。

  紹介のお客さん。嬉しいです。光栄です。お客様のお話を伺うと、ご友人同士で住まい探しのことについて、不動産会社について、営業マンについて、いろいろな話をされることが分かります。口コミ恐るべし。良いことも、悪いことも見えないところで取りあげられているのですね。紹介して頂いた方・紹介の方双方の信頼に応えるべく神経を使いますが、取引に満足して頂いたときは、大きな充実感・達成感があります。ご契約して頂いたお客様からはもちろん、ご契約にならならなかったお客様からも紹介を頂けるよう、人間性を磨き知識・経験を深めなければ、です。

  2006.12.17

  コメント(0)

• 毎年、毎月、毎日変化！

  １．大家さんから依頼を受けて、入居者を早く決めなくては　　ならない部屋を広告に出す。２．時期ごとに、お部屋探しのお客様のニーズに合ったお部　　屋を広告に出す。当然、２．のほうが広告での来店数が増えます。こちら側が貸したい部屋を広告に出すのではなく、お客様のニーズにあった部屋を広告に出す。「昨年のこの時期は、こういう広告を出して成功した。だから今年も同じやりかたをしよう」では通用しません。市場の動きをよく観察して、市場の変化に合わせて不動産仲介会社も変化しなければなりません。お客様のニーズに応えていくこと。これをもっと徹底しなければ。

  2006.12.13

  コメント(0)

• こいつは怪しいっっ！

  不動産賃貸業で借主さんの連絡先を取り扱うからでしょう、ガラの悪い取立ての兄ちゃん、おじさん連中から電話がかかってくることがよくあります。「学校時代の友人なんだが連絡先が分からないので教えてくれっ！」(何で不動産会社に聞く？）「親戚なんだが、本人か保証人に連絡取りたいので連絡先教えてくれ。」（どうして不動産会社の連絡先を知っている？保証人に連絡したい？？）本日の電話は聞いたことがない理由でした。「契約書を拾ったんだが、契約書記載の借主に連絡がつかない。直接契約書を届けたいから連絡先を調べろっ！大阪から来ていて携帯を持っていないから、こちらから３０分後に電話するから必ず調べておけっ！」本当に３０分位してかかってきました。しかもコレクトコールで。「こちらＮＴＴですけれども、○○さんからのお電話承認されますか？」（即刻）「そんな人知りませんっ！承認しませんよ！」凝った理由には感心しましたが、脅しまがいの口調とコレクトコールでかけてくる図々しさには腹が立ちましたっ！落し物は交番に届ければ良い話。直接届けたいだのコレクトコールでかけるだの、やってること怪しいのが分からないのか？

  2006.12.09

  コメント(2)

• 営業マンからの連絡がないっっ！

  中々空室が埋まらない大家さん。イライラするのは、空室が埋まらないことよりも営業マンからの連絡・フォローが何もないことに対してなのかもしれません。大家さんと営業マンは、いわばビジネスパートナー。案内は入っているのか、見学者の感想は？、どのような賃貸条件にすべきなのか、何か設備を加えるべきかなどなど、入居者を見つけるべく相互の密接な連絡と意思疎通、連携プレーが重要です。大家さんは一人の営業マンを相手にしていても、営業マンにとってはたくさん取引のある大家さんの一人を相手にしている。そういう状況がフォローをしない営業マンを作っているのかもしれません。受けた依頼に責任を持ち、大家さんのお部屋に対する想い、経済事情などに対して想像力を働かせる。大家さんと一緒に、情熱を持って良い入居者を探していくことが大切です！！！

  2006.12.06

  コメント(0)

• 「仕事は楽しいかね？」

  デイル・ドーテン著、野津智子翻訳の「仕事は楽しいかね？」。何度目かを読み返してみて、新たな発見がありました。「試すことはみんな大好きなんだよ。」店頭の広告作成にあたり、一緒に働いているスタッフと「あれ試してみよう！」「こういうのも面白いかも？」と広告のアイデアを練っていると、実験がみんな好きなんだなぁと思います。年末、年明けの賃貸の繁忙期に向けて楽しくお仕事できそうです♪

  2006.12.04

  コメント(0)

• 原状回復をめぐる攻防戦！

  大家さんとしては少しでも多く借主さんに負担してもらいたい。借主さんとしては、少しでも多く敷金を返してもらいたい。利益の対立する両者の思惑が交錯する原状回復手続きを、いかに円滑かつ速やかに進めるか。腕の見せどころです！私が考えるコツは・・・・。両者の言い分を聞いた上で、不動産業者が主導権を持って妥当な「落としどころ」を設定すること、です。（漠然としてスミマセン。分かる方には分かって頂けるかなぁ）

  2006.12.03

  コメント(0)

• 滞納家賃回収完了！

  ３ヶ月の滞納家賃。滞納している入居者からの大家さんへの支払い完了しました。一度滞納する方は、二度、三度滞納するということがあります。賃料支払いの優先順位が、交際費、通信費、衣服費などに比べて低いのでしょう。こういった方に対しては、滞納後１ヶ月、２ヶ月と期間をおかず、すぐさま毅然とした姿勢をとることが大切です。

  2006.12.01

  コメント(0)

• お部屋で亡くなる。

  死因は不明。死後5日くらいしての発見でした。今年5月に入居されたお客様です。私が仲介したお客様なので、知らせを聞いてとてもショックです。しかし仲介した業者として、つらい状況でパニックに陥っているご親族、同じくパニックに陥っている大家さんの間に入って原状回復の段取り、お部屋の損害に対する補償などの話をすすめなければなりません。何があったのでしょうか。今となっては知る由もありませんが、ご冥福をお祈りいたします。

  2006.11.25

  コメント(0)

• 年内に必ず満室にしたい大家さん必見！

  賃貸を探されるお客様。借りるお部屋を決めるのに一つのお部屋だけ見て決める方は稀で、通常２、３件、多い方だと１０件くらいお部屋をご覧になります。同じ時期に部屋を探すお客様の条件はだいたい似たり寄ったり。何件か見て回る部屋の組み合わせ同じものがほとんどです。他のお部屋より気に入ってもらうために。スリッパの準備、照明の取り付け、エアコンの設置など「決めて頂くための努力」が必要です。加えて、あなたの部屋と一緒の時期に見るライバルの部屋の研究が必須です。賃料は？敷金・礼金・更新料の条件は？設備は？ライバルを研究して、ライバルよりも魅力的な賃貸条件を設定することでライバルに差をつけなければなりません。

  2006.11.22

  コメント(0)

• 一世を風靡したことのある

  女優さん、審査ＯＫ出ました！大家さん側仲介の担当者のミスが重なり、返事をもらうのに申込みから1週間以上待たされましたが。大切なお客様からのご紹介のお客様で、ご本人が部屋をとても気に入っていらっしゃったので、ホッとしました。契約までもうひと踏ん張りっ！です。

  2006.11.22

  コメント(0)

• 一日でやっちゃいましょうよ！

  賃貸で、内見・申込み・契約・引渡しまでを一日で済ましてしまう、そんなお客様結構いらしゃいます。「迷っていても仕方ないじゃない。」とは女性の役員の方の言。「前にお宅で紹介してもらって信用してるから」とは男性の代表取締役の方の言。日頃素早く決断をする地位にある方に、こういったスピード契約の傾向があるようです。お客様との信頼関係をベースにしたスピードのある取引。お客様の要求されるスピードに合わせて段取りを取っていくのは非常に緊張感があり気を遣いますが、やりがいがあります。本日も朝のご案内からはじまったスピード取引。申込み・大家さんとの条件交渉、契約まで。夕方までかかりましたが無事終了致しました。

  2006.11.20

  コメント(0)

• うるさいっ！あっ、申し訳ない。

  「あーいっ。あーいっ。」おぎゃぁとも、うわ～んとも泣けない生後一ヶ月の息子は妙な泣き方をします。今朝も泣き声に起こされました。「なんだい、どうしたんだい、おむつかい？ミルクかい？もうちょっと寝かしてくれよ。」と目覚めて気づきました。「あっ。契約だった！」仕事は火曜日定休日なのですが、お客様の都合で定休日に売買の契約を設定していました。目覚ましをかけるのをうっかり忘れていたので、息子に起こされなかったら起きれずに遅刻するところでした。親孝行な息子と、勝手な父親です。

  2006.11.14

  コメント(0)

• オススメ！の本当の意味。

  「この部屋はオススメです！」と営業マンがすすめるとき、その部屋は誰にとってオススメなのでしょうか。ひょっとしたら、「営業マンがその物件しか知らないから」「もらえる手数料が多いから」「売主や貸主から早く契約を決めてくれとせっつかれているから」オススメしているのかもしれません。営業マンのアドバイスが、本当にあなたの為を思ってのことなのか見極める必要があります。あなたにとっての「オススメ」かどうかを見極めるための簡単な２つのポイント。１．あなたの話を十分に聞いた上でのオススメ　　しているのかどうか。２．オススメの理由を教えてくれるかどうか。です。話をよく聞いてあなたのことが分かっていなければ何がお客様にとって良いのか分かりません。また、あなたのことが分かっていればオススメするはっきりした理由を答えることができます。

  2006.11.13

  コメント(0)

• あえなく撃沈！

  一人娘のために、福島から来られていたお客様のお申込み。間髪の差で二番手の申込みになってしまい、大家さん、担当の不動産会社に頼み込んでＯＫを頂こうと頑張っていましたが・・・。一番手の方の熱意も並々ならぬもので、案内のときに大家さんと申込者が会って話ができたこともあり、結局大家さんが一番手の方を選ばれました。ご縁のものとはいえ残念！！以下、結果をお伝えした私のお客様からの返事です。「例の物件については残念でしたが、仕方ないですね。また時期が来ましたらご紹介頂けると大変有り難いです。それにしても白川さんの誠意ある対応には感動させられました。家内ともども、今後とも白川さんにお任せしようと話したところです。いい物件が出ましたら、また宜しくお願い致します。白川さんが頼りですし、全幅の信頼を寄せさせていただきますので、お任せです。取り急ぎ御礼まで。」結果が出せなかったのにもかかわらず、こうおっしゃって頂けるとは。これほど信頼を寄せて頂いてるお客様の期待に応えなくてはなりません！今回の一件の反省すべきところは反省し、必ず良い物件をご紹介します！

  2006.11.08

  コメント(0)

• 一人娘にかける熱い想いっ！

  この度4月に推薦で大学入学が決まった一人娘のために、日夜の物件探し。遠路福島からご見学にお越しになりました。ＦＡＸでやり取りした物件数は、わずか1週間でしたが80件。これまで手塩にかけた娘とあって、ご両親様、お部屋探しにとにかく真剣です！熱い想いに応えるべく、こちらも熱くお部屋探しのお手伝いをさせて頂きました。2日間、時間にして5時間ほどでしたが、希望に近いお部屋を6駅、10物件みっちり、たっぷりご案内致しました。2日目の本日開口一番、嬉しい言葉を頂きました。『まだ若いのに誠実にこれだけやって下さった白川さんにやっぱりお世話になっぺかなぁと夫婦で昨日あらためて話しましたよ。』私としても『お世話すっぺ』です！さんざん見て回った結果、デザイン良し、立地良し、賃料も割安な築3年の素敵なお部屋を見つけ、申込みを頂きました。「この2日間は本当に充実してました。お世話になりました。有難うございました。」と、帰りの新幹線へ向かわれました。この充実した2日間が良い思い出になるよう、審査を通して、契約までバッチリフォローします！

  2006.11.04

  コメント(2)

• 大家さん失格！

  「給湯器壊れちゃってるんですけど・・・」給湯器が壊れているので台所もお風呂もお湯が出ない。お風呂に入れない日が続いて、銭湯に通わなくてはならない。事態は急を要します。給湯器がなぜ壊れたのか原因を速やかにガス屋さんに調査してもらって、借主の過失でないことを明らかにした上で大家さんに連絡。ところが借主さんのそのような状況にもかかわらず、大家さんの一言。大家さん：「入っている人が壊したんじゃな　　　　　いの。お金出したくないなぁ。」私：「はぁっ？」もちろん、借主が壊したのではないことを十分確認してから大家さんに連絡しています。借主さんの困った状況に対する思い遣りが決定的に欠けています。こんな大家さんと関わるのは御免蒙りたいのですが、とにかくすでに退社した営業マンが仲介したお客さんなので会社としても責任があり、何よりお客様が実際に困っている状況なので何とか大家さんをなだめ、説得して給湯器の交換をして頂きました。こんな大家さんのお部屋には絶対に私のお客様は紹介いたしませんっ！

  2006.11.02

  コメント(0)

• 同じ目線で、同じ想いで。

  案内、契約、入居者からのクレームの対応まで。お客様と同じ目線、同じ想いで対応する努力をする必要があります。業務量が多くなってくると、業務「処理」という感覚での仕事に陥りがちです。新しい生活にかけるお客様の夢・想いを聞かせて頂くたびに初心に帰ります。

  2006.10.29

  コメント(0)

• 納得がいかない！

  このところ、賃貸のお客様の「動き」は激しいというか激しすぎる感じです。信頼して頂いているのでそれに応えるべく頭と体をフル回転で働かせているのですが・・・。一人一人のお客様に対して自分自身で納得のいく質の高いサービスを提供し続けるのは難しいことです。

  2006.10.27

  コメント(0)

• インドネシア女学生

  本日、無事契約となりました。契約終わった今、ホント「無事」終わって良かったという感じです。外国人というだけで、ご案内もろくにできず、何とか案内できた部屋も、申込み審査を散々待たされたあげく断られ・・・。急ぎで引越さなければならない理由があったため、日本語学校が終わった後、毎日お部屋探しでした。希望のエリアから少し外れましたが、当社でお付き合いの長い大家さんのお部屋を気に入って頂き、無事契約となったのでした。外国人を入れたくない大家さんの理由。滞納されたり、荷物を残したまま行方が分からなくなったりとトラブルを経験したことがあるのが主な理由です。実際、外国人入居者にそういう問題をおこす方がいるのは事実ですが、日本人でもそれは同じことです。大切なことは、外国人だからだめというのではなく貸主・借主が信頼関係を結べるかどうかです。私どもの会社では、人柄を見て、収入とお勤め先を見て、連帯保証人を見て、信頼にたる人物か、大家さんにご紹介して良いか判断します。今回のケースでも大家さんが滞納・本国への無断帰国を懸念されていました。そこで身元の確実な日本人の連帯保証人さんを立てて頂き、万が一のときは滞納・荷物処分について責任を負って頂く確約を頂いて大家さんに納得して頂いたのでした。

  2006.10.25

  コメント(2)

• ここのところ、

  平均して週3本の契約、新規に週3本の申込みといった感じです。契約・申込みの数以上にご案内があります。事務所・店舗・高額の賃貸の不動産が決まっていきます。10月に入ってから賃貸のお客様の動きが、「激しい」という感じです。お客様の不動産探しの情熱に負けないようフル回転の毎日です。明日は、お休み。育児です！

  2006.10.23

  コメント(0)

• 賃貸検索項目ランキング！

  お部屋を探す際の人気の条件。人気の上位３項目は以下の通りです。（リクルート・フォレントさん、２００５年調べ）３位：室内洗濯機置場実際に案内したお客様から「室外だと洗濯機が早く傷む」「洗濯物を盗まれるかもしれないので恐い」という声を聞きます。２位：２階建て以上住戸「１階だと防犯面で心配」「日当り悪くて、湿気も多く嫌な思いをした」といったことが主な理由でしょう。そして、堂々の第一位は???☆☆１位：バス・トイレ別☆☆「トイレとお風呂が一緒なのは不潔そう・狭そう」というのが理由のようです。４位以下は、「エアコン付き」「フローリング」「ガスコンロ対応」などが続きます。店頭にご来店されるお客様も、実際このランキング結果の通り、上位の３項目を条件に挙げます。実際のところはこの３項目の条件を満たしていなくても賃料や敷金・礼金の条件次第で入居者は決まります。しかし、怖いのはインターネットでお部屋探しをする方が多くなってきている今、条件を満たしていないと検索の結果お部屋が出てこないので極端にお客様の目に触れる機会が少なくなるということです。お客さんの目に触れる機会が少なくなれば、問合せ・案内の数も減るため、入居者が決まる確率が大幅に悪くなります。そこで条件を満たしていないお部屋と借主さんをマッチングさせるために、営業マンの提案力が必要となるのです。「この部屋１階なんですが、通りに面しているのではなく隣地の庭に面しているんです。日当り・風通し共良くて、おまけに手入れの行き届いた庭園をタダで楽しめますよ！」ネット上の広告では、「条件を満たしていなくても実は良いお部屋」というのは検索に引っかかってきません。ランキングの項目を満たしていないお部屋を決める最終・最後の方法は・・。営業マンの提案力です！

  2006.10.12

  コメント(0)

• お部屋探しも24時間っ！

  ホームページのアクセス解析、インターネットの広告掲載物件への問い合わせ状況を分析すると、お客様の問い合わせまでの行動パターンが浮き彫りになります。ホームページ、広告物件へのアクセスは、夜の11時以降深夜が多く、同じ方が同じ物件を何回も見にこられるのが特徴です。自分でお部屋を探して、自分で分からないことを調べて、納得した後に問い合わせをしてこられます。多くの物件をふるいにかけた後、厳選した物件に問い合わせする場合、かなりの確率で問い合わせのお部屋を気に入られることが多いようです。また、お仕事が終わってからの遅い時間に来店されるお客様も増えてきています。遅い時間に来店されるお客様は緊急の必要性に迫られて探している方が多く、暗くなってからのご案内でも成約率が高いのが特徴です。24時間のコンビニエンスストア、24時間のスーパーはもちろん、24時間案内可能な不動産会社もあるくらいです。24時間お部屋探しをしたいというお客様のニーズに応えるために、不動産会社も変わっていかなければなりません。

  2006.09.29

  コメント(0)

• 使命とは。

  昨日午後３時頃、念願の第一子を授かりました。男の子でした。難産だった為、まさに「授かった」という感じです。立会いのできるLDRから分娩室に運びこまれた後、自分の力ではどうすることもできない状況に祈るだけでした。院長先生はじめ３名の先生方、助産師さん、そして妻の頑張り、赤ちゃんの頑張りがあって生まれてきてくれたのだと思います。一人の人間の無力さを感じると同時に、周囲の方々の大きな支えを感じました。私も仕事を通じて、周囲の方々の支えになっているだろうか、考えさせられます。とにかく、皆さんに感謝です！

  2006.09.28

  コメント(13)

• 「外国人お断り物件！」の処方箋。

  「外国人は一切不可で頼むよ」賃借人募集の依頼をされる際、こういった条件をつける大家さんがいらっしゃいます。こういった条件をつける大家さんは、以前外国人入居者を入れた際に、手痛い経験をされたことがある方が多いようです。例えば、「入居者からのクレーム対応に言葉が分からず四苦八苦した」「一つの部屋に何十人も入居していた」「入居者がホームパーティーで騒いで近所からクレームがきた」「荷物を置いたまま本国に帰ったきり戻ってこない」など。けれどもこういったトラブルは、外国人に限ったことではありません。大家さんがこういった条件を出された場合は、なぜ「外国人一切不可」の条件をつけたのかの理由を伺います。「外国人不可」とされた理由を聞き、外国人を入れた場合の大家さんの懸念を払拭する手立てがあるのなら、一律外国人を不可とせず解決策をとった上で外国人のお客様でもご紹介するようにしています。たいていのケースでは、日本語での意思疎通に問題がない、勤務先・年収がしっかりしている、日本人の連帯保証人を立てられるといった条件を満たせば大家さんの懸念を払拭することができます。信頼関係が基礎となる賃貸借契約では、何よりも「借主のお人柄」が重要な要素です。お人柄がよく、支払い能力、連帯保証人の点で問題がないのであれば一律に外国人というだけで入居不可とする必要はないかもしれません。

  2006.09.13

  コメント(0)

• 自分で探す派？探してもらう派？

  「不動産探すのに疲れちゃいました。毎晩仕事から帰った後、パソコンの画面を見ながら、物件探して資料請求。休みをつぶして不動産めぐり。何とかして。」本来不動産探しとは楽しいもの。「この街に住んだら休日に美術館めぐり、ショッピングを楽しみたい。通勤時間が短くなった分でアフタータイムを充実させたい。広いベランダから見える夜景を楽しみたい」などなど。理想の住まい探しは、理想とするライフスタイルを追求する一つの方法だと思います。不動産探しに疲れちゃた貴方。不動産の物件探しを思い切ってアウトソーシングしちゃいましょう！お客様のために常に不動産の物件情報にアンテナを張り巡らし、情報を精査してお客様のニーズに合った物件を紹介する。それが我々不動産仲介の役目です。自分の住まいの希望条件を伝えて、後は信頼できる不動産会社・営業マンに任せましょう。営業マンが真剣に不動産を探してくれないという方。貴方にとってその営業マンは不動産探しのパートーナーではないかもしれません。インターネットを使って不動産探しをする目的は、信頼のおける不動産会社・営業マンを見つけることを目的にしてはいかがでしょうか。資料請求や質問に対する営業マンの対応やスピード、ホームページに見る不動産会社の姿勢・実績、お客様の要望を明確にしていく営業マンの質問力といったもので信頼できるかどうか判断できるでしょう。信頼のできる不動産会社・営業マンと、楽しい不動産探し。貴方も不動産探しのドラマを是非楽しんでください！

  2006.09.01

  コメント(0)

• 取引のスピードッ！

  お客様からの問い合わせに対するレスポンス、物件案内の手配、案内、クロージング、申し込み、入居審査、契約、引渡しまで。全て、すべてにおいて取引のスピードは顧客の取引に対する満足度を左右します。すばらしいスピードでテンポ良くすすむ取引は、良い取引となることが多いものです。スピードのある取引を支えるのは「段取り」です。取引の流れを完全に把握して、問題点・障害となりそうなものを事前に察知してすばやく取り除いていく能力が必要です。取引全体を俯瞰（ふかん）できなくてはなりません。問い合わせの対応にちんたら回答する営業マンや、案内から契約・引渡しまでの段取りの悪い営業マンは取引の後、クレームが発生する確率が非常に高いです。私も、不動産営業の初心者で取引全体を俯瞰できていない時は、お客様に迷惑をかけ、クレームも多かったです。しかしクレームがあるまで問題点を放っておいて、指摘されてからようやく問題点に気づき解決するのでは遅いのです。営業マンの「スピード」は仲介を依頼する際の重要な判断材料の一つになると思います。

  2006.08.13

  コメント(0)

• バリューアップ！大作戦。

  「３０年位前にこのマンション建てたときはお風呂とトイレが一緒になっているのが流行ってたのよ。」築３０年、３階建て、２ＬＤＫ９室のマンションの大家さん。ある不動産屋さんに預けて２部屋の空き室期間が１年以上になり、困り果てて相談にこられました。賃貸のお部屋は、賃料が適正であるならば平均しておよそ２、３ヶ月の間に埋まっていきます。その期間に埋まらない場合は、何か「埋まらない理由」があると考えられます。賃料が相場より高い、設備・間取りが現在のニーズを満たしていない、共用部分の管理がおろそかになっているなど。大家さんは、ご自身所有の不動産がかわいいのでしょう。悪いところは見ず、良いところばかりを見ようとする傾向があります。空き室期間が長引かないよう、見学したお客さんの声、現場の不動産屋さんの声に素直に耳を傾けることが大切です。賃料をどんどん値下げすれば、空き室は埋まっていきますが、これは緊急の手段です。まずは設備・間取りのバリューアップ、管理のバリューアップを図るべきです。そしてバリューアップした分賃料を上げて借主を募集するという「バリューアップによる攻めの作戦」が現在のそして将来の空き室期間を長引かせないための手段として効果的なのです。設備・間取りが原因で部屋が決まらない一番多いケースは、「バス・トイレが一緒なのが嫌い」。これ圧倒的です。冒頭の大家さんのお部屋は部屋の広さに余裕があったのでバス・トイレ別にすることを提案しました。二番目に多いケースは「カーペットが嫌い」。フローリングにすると、初期の工事費用は結構な金額がかかります。しかし退室する際のリフォーム費用は、カーペットに比べ、フローリングの方が安くなることが多いのです。キズや染みがあった場合、カーペットは、全面張替えしなければならないケースが多いですが、フローリングの場合は一部補修で済むケースが多いためです。管理は、全く手を入れていない状態だったので、階段・廊下の共用部分の清掃と、共用部分の電気の交換、ポストの整理を大家さんと一緒に行いました。バリューアップにかかった費用は、まずは一部屋のみ行ったので１５０万ほど。お部屋の相場の賃料は１３万、空き室になったことによる逸失利益は１５６万。バリューアップ分賃料をあげて１４万５０００円としましたが内装工事完了後、１週間で借主さんが見つかりました。時代・時代によって、好まれる設備・仕様、間取りは変化します。賃貸物件の情報が氾濫して物件の比較が容易な今の時代、満室経営のためには「バリューアップによる攻めの作戦」により他のお部屋との差異化を積極的に図っていくことが大切です。

  2006.07.29

  コメント(0)

• 満室のための方程式。

  案内件数が多いとお部屋が決まる確率は高くなりますが、成約になるには別の要素も絡んできます。お部屋の成約率は、部屋がお客さんに与えることができた感動と大家さんの人柄に大きく左右されるのです。お部屋が与える感動とは「水周りが綺麗なのがいいね」「収納たっぷりがうれしい！」「日当たりと住環境がばっちり！」などなど。お部屋の内部環境とお部屋の立地している外部環境がお客様に与える感動です。大家さんの人柄とは。賃貸を探されている方は、現在住んでいる所も、その前住んでいた所も賃貸だったという方が多く、これまでに設備が壊れたときや敷金精算の際の大家さんの対応で嫌な思いをしたという人が少なからずいます。ですから、「大家さんの人柄」も大きなセールスポイントになるのです。「この玄関の収納は今回のリフォームの際に大家さんの提案で取り付けたんですよ。借りている方の立場に立って、積極的にお部屋の付加価値を高めていきたいと思っている大家さんなんです。」「大家さんは近所に住んでいらっしゃるおばあちゃん大家さんです。料理好きの大家さんで面倒見の良い方なのでたまにおでんとか分けてくれますよ！」不動産仲介業の営業マンにも同じことが言えますが、お客さんに提供できるサービスの質と量が成約になるかどうかを決めます。大家さんの場合で言えば、お部屋の成約＝お部屋と大家さんが提供するサービスの質＋量、といったところでしょうか。案内の際に質の高いサービスをたっぷり提供できるよう、お部屋の設備を充実させたり、日頃から借主さんを大切にしたりするといったことが必要になると思います。

  2006.07.14

  コメント(0)

• 案内。その前に。

  「えっ、照明ついてないの？」「エアコン自分でつけるの面倒くさいなぁ」「電気・ガス・水道の使用手続きは自分でするの？」「賃料自動引き落としにしてくれないんですか？」とかく、賃借人は面倒なことを嫌います。平均して３件から５件の物件を見る傾向にあり、ほとんどの部屋で照明・エアコンを設備として取り付けてあることから、ない物件は他の条件がいくら良くても決まりにくいのが現実です。暑かったり、寒かったりする季節の案内の際はエアコンが威力を発揮しますし、案内の際は明るいほうが部屋がより良く見えます。エアコンと照明は必須の道具としてない場合はできるだけ取り付けたほうが良いでしょう。当社では、家電製品・家具を揃えるの便利なリサイクルショップ、安い電気屋さんを紹介し、引越ししてから必要な公共機関の連絡先を一覧にして渡し、銀行の「自動送金サービス」を紹介するようにしています。

  2006.07.14

  コメント(0)

• とある新婚夫婦の作戦♪

  　　　新婚のご夫婦のうち、妊娠して、2ヶ月から3ヶ月たつと、奥さんはお仕事をやめて家庭に入るという方が結構いらっしゃいます。　退職後、子供が保育園・幼稚園に入るまでの間は専業主婦となり、その後パートや、正社員の仕事をまた始めるといったパターンが多いようです。　妊娠・出産、子供の施設への預入れ、通学といった子育てに関するイベントがあると家庭の支出が増えていきます。　　かたや家庭の収入に着目すると、共働き夫婦の場合は、奥さんが仕事を辞めることによって収入の柱が2本から1本になり、収入は大幅に減ってしまいます。　支出は増えるのに、収入は減る。　　かといってご主人の給料がすぐ増えるわけでもない。　　妊娠・出産を経て子育てを経験する夫婦は必ず直面する　出来事でしょう。　そこで新婚夫婦は、一つの作戦を考えました。　「奥さんが退職する前に、奥さん名義でマンションの住宅ローンを組む。　ただし物件は将来的に賃貸に出しやすくかつ赤ちゃん含めて3人が住むことができる程度の、ローン返済に無理のない物件を選ぶ。　子供が1年位して家庭が落ち着いてきたときに、ご主人名義で一戸建ての住宅ローンを組む。　このときは、将来的に子供が増えたり、大きくなって部屋を子供に与えたり、両親が泊まりにきたりしても大丈夫なように、４ＬＤＫ以上の物件を選ぶ。　最初に買ったマンションは賃貸に出して、賃料収入からローンの支払いを差し引いた収入で家庭の収入を補う。」というものでした。　家族で使える与信枠を最大限に使って、子育て期の収入を少しでも確保する「技あり！」の作戦だと思います。

  2006.07.09

  コメント(2)

• 即決め！の秘訣。

  なかなかお部屋の入居者が決まらない大家さん。「案内は入っているか」「見たお客さんは何て言っているか」「どういった仕事・年齢のお客さんか」「どうすれば早く決まると思うか」などなど。この質問、非常に大事です。依頼を受けてから１ヶ月半、１週間に１回電話連絡で案内状況の連絡をしているのですが、（一般媒介の大家さんです）こちらの大家さん、ほとんど毎日、時には１日２、３回連絡をしてこられます。１日数回の連絡はちょっとどうかと思いますが、大家さんの熱意、営業マンを動かします。営業マンと定期的に情報交換をすることで、借り手のニーズに速やかに対応でき、お部屋が決まるスピードは格段に早くなります。また定期的な連絡は、良い意味で営業マンを焦らせ、「早く入居者を見つけなければ」というやる気を出させます。営業マンからくる定期的な連絡以外に、大家さん側からこうして連絡を取るのは賃貸のお部屋を早く決めるのに非常に有効な方法です。また一般媒介と専任（専属）媒介のどちらが良いかについては、一概には言えませんが、営業マンの立場からすると専任の方が力が入ります。専任（専属）媒介の場合、部屋を決めるのに投入した労力が全くの無駄にはなるということがないため、あの手この手を尽くして入居者を決めるのに全力投入できるからです。どうやったら早く部屋を決めることができるか。不動産会社、営業マン側の事情を踏まえた上で行動するとその答えが見えてきます。

  2006.06.30

  コメント(5)

• あなたが主役ですっ！

  不動産取引という楽しい、楽しいドラマ。ようやく気に入った物件を見つけても、ローンが通らない、融資はＯＫなのに、気に入った物件がない。良い兆候です。あなたはもう楽しいドラマの主人公になっています。この先、どんな展開であなたが理想の不動産を手にするのか。同じドラマに出演している私は、あなたと一緒に不動産ドラマを楽しんでいます。時には励まし、時には笑わせて名脇役を演じますよ！不動産取引というドラマの一瞬・一瞬、場面・場面を一緒に楽しみましょう！

  2006.06.24

  コメント(0)

• 契約してからさぁ大変！

  賃貸のお部屋のほとんどは、不動産流通機構に物件情報が登録され、不動産会社はこの物件情報を共有しています。この情報共有のシステムのおかげでどこの不動産屋さんも機構に登録されたお部屋を紹介できる仕組みになっています。いろいろな不動産屋さんを回っみて、同じ部屋を紹介されることがあるのは不動産屋さんが情報を共有しているのがその理由です。賃貸探しのお客様は、どこの不動産屋さんの仲介でお部屋を借りても良い理屈。同じ「商品（お部屋）」にお金を出すのなら、どこのお店で借りたら良いのでしょう？お部屋の賃貸借契約は、「契約してハイ！おしまい。」という性質のものではありません。契約してからも貸主・借主双方の権利義務関係が継続するため、契約した後の大家さん、不動産屋さんの対応が快適な賃貸生活に大きな影響を及ぼします。例えば、「エアコンが動かない！」、「トイレの水が流れない！」、「夜中に借主が大声で騒いでる！」、「家賃を払わない！」、果ては「蜂が軒下に巣を作ってる！」、「ねずみに部屋を荒らされた！！」など。こういった事態の対処法は、不動産会社、担当の営業マンが対処のシステム・ノウハウを持っているかどうかで大きく変わります。気に入った物件を見つけていよいよ契約するぞという段階では、お客さんも、営業マンも熱くなっているので「契約したその後」までは考えられないものです。「契約したその後」まで対応してくれる不動産会社であり営業マンであるのか頭が熱くなる前に見極めておく必要があります。

  2006.06.16

  コメント(0)

• はじめるときは終えるときのことを考えよ。

  賃貸物件をお探しの単身女性のお客様の中には、賃貸探しと並行して売りマンションも探される方が結構多いようです。この場合、同じ賃貸と同じ間取り、広さの物件（例えば３０平米くらいの１ＤＫマンション）を探される方がいらっしゃいますが、こういったケースでは「出口戦略」を考える必要があります。将来的に賃貸に出す場合はともかく、売却する場合はこういった広さが５０平米未満の物件は住宅ローンが使えないため現金を持っている方しか購入できず売れにくい可能性があります。物件を買う場合は、自分が売る際にどういった人が買うかを考え、次の人が買い易い物件を選ぶ必要があるでしょう。５０平米以上で築２５年（鉄骨・鉄筋コンクリート造りの場合）には、住宅ローン減税、登録免許税、不動産取得税の３点で減税の恩恵を受けられます。例えば１０年後に売却する可能性を考えて、１０年後に売り易いように５０平米以上築１５年未満の物件を買うというような方法が考えられるでしょう。「はじめるときは終えるときのことを考えよ」これは不動産取引にもあてはまります。

  2006.06.09

  コメント(0)

• 不動産を買いたい理由ベスト３！

  お客様によって不動産購入の決意をされる理由はさまざまありますが、ベスト３といえばこれです。３位：団体信用生命保険で、ご主人に万が一のことがあっても家が家族に残る！これ大きいです。残された家族は、そのまま家に住み続けても良し、売却して換金しても良し、賃貸に出して不労所得を得るのも良し。融資を受ける方に万が一のことがあっても、残された家族は、賃貸に住んでいる場合とは違った有益な選択肢を手にできます。２位：賃料と同じ額を支払った場合、賃貸物件より広さ・設備の面でグレードの高い物件に住むことができ、しかも自分好みの部屋にリフォームできる！壁をクロス張りでなく木彫り調にしたい、自分で壁を塗りたい、フローリングの色を変えたいなどなど、自分の理想の部屋を作り上げることができるのは購入した方のみに許される特権です！１位：不動産を購入することで資産を有効活用できる！不動産を安く買って高く売ることができれば、売却益を手にすることができます。不動産の価値が値上がりせずに年々目減りしていく場合であっても、目減り分の価値を帳消しにする利益を得られれば、総合的に見てお得ということになります。例えば、３０００万の不動産を買って１０年後に売却するという場合。毎年１％ずつ価値が目減りして１０年後は３００万マイナスの２７００万の価値になったとします。賃貸で同じグレードの物件に住むと２０万、毎月のローン支払い額は１０万だったとするとローンを組むことで節約できたお金が月１０万、年１２０万、１０年では１２００万となります。ローンを組むことで月々の支払いを節約できた額から不動産の目減り額を差し引くと、１０年後は不動産を売却しても９００万得したという計算になります。（実際は、売買のそれぞれの時点で諸費用がかかるため、お得分は少なくなりますが）買いたい理由、買いたくない理由は人それぞれ。あなたにとって不動産を買いたい理由、不動産を買いたくない理由って何ですか？

  2006.06.05

  コメント(2)

• 営業マンは良い仕事がしたいっ！

  「壁はクロスではなく手がきでペイントしたい」「リビングにプロジェクターを置いて映画が見れるよう間取りを変えたい」「フローリングを濃い茶色にして、今持っているイタリア家具に合うようにしたい」などなど・・・。住まいに対する夢をお客さんが語るとき、本当に幸せそうな表情をされます。その夢を実現するお手伝いができるっ！私が不動産の仕事が好きなのは、これが理由です！どんどん夢を語って下さい！あの手この手の裏技を全部駆使して、必ず実現させちゃいますよ！

  2006.06.04

  コメント(0)

• 物件なきゃ作りましょうかっ！

  どんだけ探し回っても物件が見つからないっ！「条件変えて下さい、予算上げるとか、エリア変えるとか・・・」一応お客さんに提案しても、絶対条件を変更しないお客さんもいます。そんなときは、奥の手です。物件を作っちゃいます！「ペットが飼えれば借りるのに・・・」「フローリングだったら借りるのに・・・」だったらこの物件をペット可物件にしちゃいましょう！フローリングに張り替えちゃいましょう！ペット可物件の作り方は、前回このブログで紹介したので省略。フローリング物件を作るには、家主からのＯＫを取り付けなくてはなりません。家主も、借主の傾向としてフローリングを好む傾向にあるのは分かっているので張り替えることには異論はありません。問題は費用。通常賃貸の不動産屋は退室の際にリフォームを発注する内装部門を自社で持っていたり、専属の内装業者を抱えています。今回は、このリフォーム業者にお願いして、別の機会に大きな仕事を回すからという約束でギリギリの利益でフローリングの張替えをやってもらうことになりました。結果、めでたくお部屋も契約となりました。長期的な視点からすると、カーペットやクッションフロアよりフローリングのほうが、借主が付きやすいだけではなく、退室時のリフォーム代が安くなります。張替えでなくキズ補修で対応できるケースが多いからです。長年やっている不動産屋さんは、いろいろな裏技を持っています。我が儘なご要望は困りますが、ちょっとしたこだわりくらいでしたらご相談下さい！

  2006.05.31

  コメント(2)

• 不動産屋ってどこも一緒？

  「不動産屋さんって大変ですよね。どこの不動産屋でも同じ物件扱えるじゃないですか。どうやって差異化を図ってるんですか？」この質問、結構よく受けます。例外はありますが、賃貸でも売買でもほとんどの物件情報はどの不動産屋でも紹介してもらうことができます。不動産業界の仕組みをご存じない方のために。不動産屋が物件を紹介する場合、それは必ずしも不動産屋が物件を所有しているとは限りません。大手フランチャイズ系の不動産屋も街の不動産屋も「仲介業者」です。「仲介業者」とは家主さんと借主さんまたは売主と買主の間にあって、物件情報を紹介したり、契約条件をまとめたりする者をいいます。不動産業界では、賃貸・売買の物件情報を不動産屋同士で共有する仕組みがあるため、同じ物件をＡ不動産屋でもＢ不動産屋でも紹介できるのです。ところがこの「仲介業者」たる不動産屋が有している情報の鮮度（質）や会社・担当者の経験、実績は千差万別です。不動産取引を業者に委任するにあたっては、この「情報の質」「会社・担当者の経験、実績」を判断材料とすると良いでしょう。

  2006.05.31

  コメント(0)

• 賢く不動産取引するためのマジックワード！

  実は、賃貸でも売買でも不動産取引を賢く行うために使えるマジックワードがあります。それは・・・。「○○○って交渉（相談）できますか？」「家賃交渉できますか？」「お値段交渉できますか？」「ペットって相談できますか？」「敷金・礼金って値下げを交渉できますか？」「家賃発生の時期って相談できますか？」嫌味なく、できるだけ借り手・買い手の方に有利な条件を引き出すことのできるマジックワードです。不動産業者も日常「交渉できますか？」「相談できますか？」という言葉を使い慣れているため、「値下げしてくれ！」「まけろ！」とダイレクトに言われるより、控えめな、交渉・相談といった表現を好みます。ただ、マジックワードが生きるのは、あなたと不動産屋さんとの信頼関係ができていることが必須条件となります。不動産屋さんとお客様の信頼関係が築かれていれば、交渉・相談できるものは、「やってみます！」という返事が返ってくるはず。できない場合でも、できない理由を丁寧に説明してくれます。逆に信頼関係ができていない中で、安易に「交渉してくれ」「相談してくれ」と言われても、まず不動産さんに断られます。結果はともかく交渉・相談すること自体大きな労力を要するので、そもそも信頼関係がないお客様のために「何とか交渉してみよう！」という情熱が湧かないからです。信頼関係が築けさえすれば、こういうことも可能です。例えば５０００万しかローンが組めない方が、３００万オーバーの５３００万の物件を気に入ってしまった場合。営業マンは、いろんな裏技を駆使して、価格交渉をし、また銀行側にも金利、融資額について交渉をしてきっとあなたが物件を手に入れることができるよう動いてくれるはずです。マジックワードも知っていると便利ですが、不動産屋との信頼関係。これこそが賢く不動産取引をするために必要不可欠の条件なのです！

  2006.05.13

  コメント(0)

• 不動産価格の設定の仕方。

  売買でも賃貸でもそうですが、価格の設定は相場あたりの坪単価を算出し、算出された端数をきりの良い数値にしたものを価格とすることが多いです。例えば、近隣の新築マンションの相場が坪２５０万のエリアで、新規に分譲するマンションの価格を設定する場合。６０平米、２ＬＤＫのマンション３階部分の価格を設定するとします。坪数は約１８．１５坪ですから２５０万を乗ずると４５３７万５０００円となります。これに近隣のマンションと比較した対象マンションの設備・仕様や、管理体制などの要素を考慮し、価格を多少増減させた上で、きりの良い数値に設定します。例でいうと、グレードの高い設備を使っているので１００万アップ、きりの良い数値にして４６８０万とか。さらにこの算出した価格を参考に、１階上がるごとに１００万アップ、角部屋はもう５０万アップ、下の階数は、５０万ダウンといった感じで設定します。賃貸の場合でも、相場を算出、階数ごとに賃料を１０００円とか５０００円とかいった感じで賃料を増減させて価格を設定します。当社は、目黒の老舗で賃貸・売買の取引実績が多いので、業者の方から売買・賃貸の価格設定についての相談を受けることが多いです。不動産屋さんからもらった賃貸や売買の図面を見て、実際に坪単価を計算してみると、価格設定のやり方が分かると思います。この「坪単価」を不動産が安いか高いかの判断の一つの指標とすると良いでしょう。

  2006.05.12

  コメント(2)

• 不動産の出口戦略。

  不動産の購入を考えていらっしゃる方。選択条件で多いのが、「会社への通勤の便の良さ」「広さ・間取り」「お子様の学区」「陽あたり」「買い物、公共施設などの便」があげられます。マイホームを購入するのですから、当然ご自身が住むにあたって優先する条件を考慮されます。上の条件に加えて、プラスアルファで考えて頂きたいのが、「将来的に売ったり貸したりする場合に、売りやすいまたは貸しやすい物件なのか」ということ。例えば、「近くに企業があるか」、「建物の設備や仕様は賃貸で需要があるものか」「駐車場が敷地内または近隣にあるか」「オートロックがついているか」など、貸す場合の視点が必要です。不動産競売物件情報を見ていると、いろいろな事情で泣く泣く不動産を手放さなくてはならなくなった方が所有されていた不動産情報がたくさん出ています。競売で不動産を取られたり、お上に固定資産税を持っていかれたりすることを考えると、不動産を買うといっても、それは永続的な不動産の支配権を持つことでないことが分かります。万が一ローンが払えなくなったり、そうでなくても月々の支払いが厳しくなる場合のことを考えて、買う（不動産取引の入り口）と売る・貸す（不動産取引の出口）の両方を検討する必要があります。

  2006.05.07

  コメント(0)

全228件 (228件中 1-50件目)

1 2 3 4 5 >