しらたまのきまぐれ日記

2005/09/26(月)22:33

思い出の『帰り道』(´▽`)

as(81)

asさんの公式ブログが更新されています。 トップページから来月発売の新曲『帰り道』が流れてきますね。 貴方の思い出の『帰り道』募集中!とのことですので、 皆さんも、asさんのブログにコメントお願いしま~すね・*。:゜★ さて私の思い出の『帰り道』ですが、鮮明に覚えている「旅立ち」編と「片思い」編で書いてみようと思います。 ~旅立ち編~ 高校3年間、卓球部に所属していた俺。 後輩はたくさんいたけれど、俺のいた学年は部員6人とかなり少数。 でも3年間、誰もやめることなく暑い夏も寒い冬も厳しい練習を乗り越えてきた。個性過ぎる連中が集まったせいで殴り合いのケンカもしたし、3対3で意見が割れたこともあった。でも大した実力もなかったくせに、みんな一生懸命に練習しましたね。 団体で県大会ベスト8という目標を達成できず、最後の試合に敗れ、俺達の3年間の部活は終わった。体育館の裏で6人で泣いた。はたからみれば男6人でめそめそしてて気持ち悪いかもしれないけど、心の底から悔しかった。 もっともっとこのメンバーで続けたかったけどできなかったから。泣いてすっきりしたのかもしれない、後輩達の暖かい拍手と、監督の暖かい言葉「お前らよくやったよ!」という言葉に救われたのかもしれない。ちょっと吹っ切れた気持ちで帰りの電車に乗った。みんなちょっとした決意を持ったんだろう。今度は自分の夢のため歩みだそうって! 20代半ばを過ぎ、夢を叶えた奴、夢敗れ別の道を進む奴、病気で夢を果たせずに亡くなった奴もいる。 でもあの電車のなかの『帰り道』、新たな夢に向かって歩みだした瞬間は心のなかにしっかりと刻まれてます。 ~片思い編~ 中学の頃、同じ部でかつクラスメートの女の子がいました。 のんびりおっとりした子でした。 ある日、部活が終わりその子と一緒に帰るぞ!って変な決意をして、 わざわざ女子の卓球道具の片付けを手伝ったりして、一緒に帰るまでこぎつけました。「やったー!!!」って感じですね。 でも、夕日のきれいな帰り道、緊張して何話そうか考えている内にお別れのT字路へ。 その子もあんまり自分から話すタイプじゃなかったので、緊張していたみたいです。そこで、「バイバイ~また明日なあ!」って手を振るだけで精一杯でした。 一人になって、「俺って意気地なしのバカだなあ」って何度悔やんだこか・・・夕日が俺にはまぶしすぎました。 結局その子には「好きです」の一言を3年間言えないまま、お互い卒業してしまいました。実は卒業後今まで10年以上会ってないんですが、今再会したらはたして笑い話にできるかなあ?

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