2005/04/24(日)22:50
八重桜満開のお花見
八重桜を楽しみに、二度目の八重桜お花見に行ってきました。
ここのところ忙しく気持ちも時間も余裕がないので、
小豆入り玄米おむすびとお茶とお水だけのお弁当です。
余裕がない時こそ。と、
意識的に玄米ご飯を圧力釜で炊くように心掛けています。
この日はもう二組の子連れの友人と一緒です。
お天気はとても良く、空は青々としていました。
花を見ながら、それぞれに歓声をあげ、
喜んでいる人たちの写真を撮り
それぞれの子どもは回りながら
誰かと手を繋いだり、抱っこされたり。
八重桜の花びらが雪のように散りつもって
明るい場所を見たときは
涙が出てきました。
画像ではよく撮れていませんが
黄色とピンクの混ざった八重桜鬱金(ウコン)です。
たくさんの方が写真を撮っていらっしゃいました。
友人の子どもが
「しらたまさんに あげる。プレゼント。」
と、私にくれた花です。
鬱金なのですが、これはちょうど真っ白い花ばかりでした。
下の白いのは花びらです。ここは薄く散っていました。
(写真用にポーズを撮らせるのも申し訳なく
今日は私の手で申し訳ありません。)
八重桜の種類を見ながら、
それぞれ好きな花を言い合ったり、
花びらが降る中を電車ごっこしたり、
花びらを拾っては投げ上げたり、
落ちている花を拾って、髪に挿し、
耳にかけ、ボタン穴にとめて、子どもはもちろん
大人まで花だらけで過ごしました。
一日、楽しく過ごし、帰り道を歩きながら
友人が話してくれた言葉がぴったりでした。
「美しいものを見るということは
魂のごちそうなんですって。」
魂がおなかいっぱい、というのもおかしな表現ですが
自分の中がたっぷりと満ち足りた一日でした。