2022/08/05(金)18:53
合歓の花
合歓の花 ねむのはな 晩夏
【子季語】
ねぶの花、ねむり木、花合歓、合昏、絨花樹
【関連季語】
合歓の実
【解説】
合歓は淡紅の刷毛のような美しい花を開く。
夜になると葉を閉じて眠ったようになるので、この名がある。
きごさい歳時記より
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涼しい一日でした
お隣に咲いた鉢植えの合歓の花
曇天の風優しくて合歓の花
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象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉
象潟の海辺に合歓の花が雨にしおたれているさまは、
伝承にある中国の美女、西施がしっとりうつむいているさまを想像させる。
ネットより引用
西施(せいし、生没年不詳)は、
中国の女性。美人として知られ、
王昭君・貂蝉・楊貴妃を合わせて中国古代四大美女といわれる。
西施【せいし】 中国,春秋時代の越国の美女。苧蘿(ちょら)山の西の薪(たきぎ)売り女。会稽の屈辱ののち,前494年,句践(こうせん)の臣范蠡(はんれい)が呉王夫差(ふさ)に献上。 夫差はこれを寵愛(ちょうあい)し,政を怠り国を滅ぼ …