漁師町羅臼にとついだ嫁ブログ

なんとも表現しきれない熱い感謝の想い
なんとも表現しきれない熱い感動の想い


「ただでは、転ばないというか、
　大阪商人のようなねばっこさがうれしいです」


収録の前にまだ料理本でしかお会いしたことのない尊敬するヒト
からそんなメールが届いた

サッポロクラビーホテル元料理長の貫田シェフだ


「料理人貫田桂一の新・ご当地メニュー作りますヨ」
（７月２７日１６：００～１６：３０の１５分間放送）

という番組の依頼主はキョクチョーだが、
まさか本当に知床羅臼町を舞台に選んでいただける
とは思ってもみなかった

羅臼町旅館組合としての想い
ひとりひとりの想いを吸い上げ、
直前の直前までシェフと番組側に提案した


可能・不可能は勿論ある
収録の固定されたスケジュールだってある
シェフのご負担もある

でもどうしても、開発ご当地メニューを一般公開し
みんなで共有したかった

本当に番組側、そして貫田シェフは嫌な顔ひとつせず、
可能な範囲で受け入れていただいた


「それでしたら大丈夫ですよ」
最終のご回答がいただけたのは実に前日の夕方のこと
想いが通じた瞬間だ



場所は羅臼町公民館調理室にて

貫田シェフに講演依頼は
本当はお金が発生するもの
相手はプロだ



開発メニューだって無償で公開することなんぞ
あり得ない話だ

そして収録中、２時間もの時間を割いて
無償で講談・メニュー公開なんどあり得ない




実に時間と時間の貴重な合間を縫ってのこと
１２時から２時間ということで、
飲食店の皆さんは
ホントにいけなくて残念がっているヒトがたくさんいた

宿泊・飲食・一般の一人ひとりの時間の都合まで考慮するほど
勝手なワガママはこれ以上いえない


様々な明日にでも実行していけられる具体的な
お話も聴け、意見交換もでき、本当に貴重な時間だった
そして開発メニューのひとつ「羅臼めし」も試食した
（キョクチョーはちゃっかりＭＹ箸を用意）

本当に美味


参加したヒトたちは大喜び
私も参加して本当に得した気分になれた
参加できない方にもメニューを共有できるようにレシピを
貫田シェフの開発メニューということで
羅臼町に限って特別に配布したい


協会事務所にて記念写真
（左：キョクチョー　右：貫田シェフ）

放送日７月２７日（金）１６：００～１６：４５の１５分間
は必ず見てくださいね
（キョクチョーも出ます）

次回貫田シェフをお迎えする際には
いい方向で変身した羅臼町を見てもらいたい
キョクチョーも実行していきます


自分でも引いちゃうくらいのワガママを実現してくれた
ＳＴＶどさんこワイドの皆さん
小笠原ディレクター
寺田礼子アナウンサー
樫野カメラマン
音声の吉田さん
そして貫田桂一シェフ

ありがとうございました
心から感謝申し上げます