3006241 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

漁師町羅臼にとついだ嫁ブログ

漁師町羅臼にとついだ嫁ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

hola12

hola12

カテゴリ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

日記/記事の投稿

フリーページ

2009年01月24日
XML

星7:00~7:45

町民ガイド(元スーパー漁師さん)による
スケソのミニ講座



DSC_1288.jpg

参加者はここでこのようなことを学びました

「スケソの生態系(スケソはどういう魚?)」
「スケソの分布(スケソはどこに住んでいるの?)」
「スケソの産卵(いつ生まれてどう育つの?)」
「スケソ漁法(どういう仕掛けで獲られるの?)」
「羅臼の漁師さんが取り組む資源保護活動
 (漁師さんはどういう努力をしているの?)」

キョクチョーのプティ感動号泣

『観光客の方をめったに接することがなく、
 トークも慣れない中、一生懸命汗を流しながら
 説明する町民ガイドの方の生き生きしていたこと

 シュミレーションではなかった
 小道具も準備してくれ、
 この向上心と熱心さは嬉しかったナ』


星8:00~8:45

全天候型2階建漁港の施設見学


DSC_1291.jpg

スケソ競りの時間帯がずれてしまった関係上
代替プランとして、
マツカワの蓄養施設見学と衛生管理型漁港の施設見学を
しました

キョクチョーのプティ感動号泣

『羅臼漁協職員の皆さんが自分たちの取り組みを
 交えて紹介するために特別に施設を開放。
 スケソの競りはあいにく見ることはできませんでしたが、
 多面的に学ぶことができた

 秋鮭のエコツーでもこの施設は活用させて
 いただいたので
 町民ガイドさんは臨機応変に対応!涙』


 
星9:00~9:00
羅臼町内の加工施設「羅臼海産」にて
加工体験と流通の勉強


DSC_1300.jpg

ここで参加者はこのようなことを学びました

「スケソの♂♀の見分け方(何が違うの?)」
「スケソの流通・加工について(1匹お値段いくらくらい?)」
「タラコの原料になる卵巣の成長段階やその価値
 (タラコってどんな手間隙かかるの?)」
「加工場の衛生管理について
 (安心・安全を目指した羅臼海産の徹底したルールとは?)」
「スケソが獲れなくなった次の戦略
 (オスの付加価値や加工段階での工夫)」
「スケソの加工方法(どうやってさばけばいいの?)」


DSC_1309.jpg


DSC_1301.jpg

みんな恐らく初めてさばくスケソに
手がプルプル

慣れない手つきでさばいています

タラコに傷をつけないように・・・・
本当に難しいです
(キョクチョーはこのプログラムのために、
 去年1日加工場で修行しました)


DSC_1306.jpg

加工場で働く方々も興味深々



キョクチョーのプティ感動号泣

『本来加工の時間帯はズレていたのですが、
 羅臼海産の特別のご配慮により
 このプログラムのためだけに
 隣で作業風景をセッティング

 職員の皆さんもよりスムーズに進行できるように
 率先して対応していただいた涙

 専務の説明は本当に分かりやすく、
 オモシロオカシク加工についてお話してくださった』


DSC_1311.jpg


本当に涙が出るほど、
加工場の皆さんの協力体制が嬉しかった

これはスタッフにしか分からないことですが、
喜びをかみ締めていました

星途中では国道沿いの木々に止まる
天然記念物オジロワシ・オオワシも観察


DSC_1327.jpg


キョクチョーのプティ感動号泣

『役場や知床財団や根室支庁のスタッフの方々の
 役割分担が素晴らしかった

 統括のキョクチョーは、
 本当に安心して現場を全体の進行を見ることができた

 あ、コレ・・と振り返ったときには
 既にサクサクと作業してくださったり
 片付いていたり涙

 本当に2年目の今年は最少労力でよりよいものを
 作り上げることができました 』

星最後に
このプログラムの目的



人口6,200名を支える羅臼の基幹産業、
水産業(漁業)の歴史や現状、取り組みを
学習するプログラムを通じて、
減り続ける漁業資源や、流氷減少など、
羅臼の海を取り巻く環境の変化の中、
今後どのように自然環境を保全するか、
漁業と資源のバランスをとっていくかなどを、
地元と一緒に真剣に考えるきっかけつくりを目的とする。

今回は冬の漁業資源である「スケトウダラ」に
スポットを当て、漁業~流通~加工までを学習していく。


2005年に世界の「宝」に認められた知床羅臼。
世界自然遺産登録地として、この希少な野生動物や自然環境、
生態系を後世に残し守り続けるために、
少人数制のエコツーリズムプログラムを推進していく。





海が時化て、参加者の安全のために
遊漁船に乗ってスケソ刺網漁業の水揚げを見に行くことが
できませんでした。

その欠航判断の旨を快くご理解いただいた
遠く神戸、札幌、根室より
お越しくださいました参加者の皆様にお礼をお伝えします。


ありがとうございました











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月24日 13時19分48秒
[知床らうすのイベント] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.