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こんな英語

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ニュースや映画で気になった英語フレーズ・英単語・セリフやその意味を備忘録を兼ねて記録。スポーツ観戦好きなので、多分スポーツ関係の英語に偏ります。ときどき英語以外の外国語も

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2011年09月13日
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カテゴリ:英語イディオム

"throw a spanner in the works" (または "put a spanner in the works")

機械が動いているところに、スパナを投げ入れたら、機械が壊れてしまって正常に動かなくなりますね。

それと同じように、なにか阻害要因が発生して、計画やものごとが予定通りに進まなくなるしょんぼりことを指します。


もともとは、20世紀はじめごろに、工場の工員がスパナを機械に投げつけて壊して、自分たちが休憩を取れるようにしたとか、または自分たちの仕事を奪う自動機械を壊すべく、スパナを投げつけたとか、そんなことから発したイディオムらしいです。
(サボタージュ=破壊活動パンチですね)

動いている機械にわざとスパナを投げつけて動きを止めるという字義的な意味から、現代では、環境を破壊する機械を止めるイメージとして、エコ活動家がよく使う言葉でもあるそうです。



アメリカ英語だと、spanner が wrench という単語に変わるので、
"throw a monkey wrench into ~" とか "toss a monkey wrench into ~" という言い方に変わるそうです。

前々から、スパナとレンチには違いがあるのか疑問に思っていたのですが、イギリス英語とアメリカ英語の発祥のちがいだったんですね!?
知らなかった~。日本語ではまたちょっと違いがあるのかもしれませんが...


このエントリを書く前に調べた感じでは、"throw a spanner in the works" は、わざと(スパナを投げ入れて)予定/活動をぶち壊しにする、という意味での使われ方が多いようでした。

ただ、私が最初に見かけたニュースの例文では、予期せぬ事故で予定が狂ったという内容でしたので、かならずしも「わざと」という意味はないのではないか?とも思います。どうなんでしょう?

またこのイディオムを見かけたときには、「わざと」の意味があるかどうか、注目してみたいと思います~





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最終更新日  2011年09月13日 23時32分58秒
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