Brownie Points
時期はずれのフレンドリーマッチに召集された選手たち。ちょっとやる気が出ていないようですが、ニュース記事では、"コーチ陣に対して brownie points を稼ぐチャンスだ" と書かれていました。"brownie points" は、「ちょっとした善行をして、それをほめられること」という意味だそうです。が、出てくる例文を読んでいると、どうも「点数稼ぎ」みたいなニュアンスがありそうです。(動詞は、win Brownie Points, gain Brownie Points, earn Brownie Points など)語源は、ガールスカウトのブラウニーレベル(6-9歳くらい)で、いいことを何度かすると、ご褒美に服につけるバッジをもらえたことから来ているという説が有力だそうです。ガールスカウトが発祥ですし、いかにもな「いい子ちゃん」を揶揄する意味もあるんでしょうね。"Brownie Points" で例文を検索していたら、"teacher's pet" (教師のペット)なんて言葉もたくさん見かけました。上述の選手たちは、本音ではあまり出たくないフレンドリーマッチだったのかもしれませんが、おとなしく出場して、無事にコーチ陣にアピールして "brownie points" を稼げたかな…?