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2012年05月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
阪急電車 (269x377).jpg

【スタッフ】
監督=三宅喜重   脚本=岡田惠和
音楽=吉俣 良   撮影=池田英孝
美術=松本知恵   編集=普嶋信一

【キャスト】
宮本信子 =萩原時江   中谷美紀=高瀬 翔子
戸田恵梨香=森岡ミサ   南 果歩 =伊藤 康江
谷村美月 =権田原美帆  有村架純=門田悦子
芦田愛菜 =萩原亜美   勝地 涼 =小坂圭一
小柳 友  =カツヤ     相武紗季 =マユミ
安めぐみ =小峰 比奈子

【あらすじ】
宝塚~西宮北口間を 約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の阪急今津線

その電車に、さまざまな“愛”に悩み 周りにとけ込めずにイラつきながら、
やりきれない気持ちを抱えながら・・・・ 誰にも言えずに生きている

そんな人達 偶然乗り合わせただけの乗客たちがいる

後輩に婚約者を寝取られ ウェディングドレスで結婚式場に乗り込む
『高瀬翔子』OL 32才

カレシが突然暴力を振るう DVに悩む 女子大生『森岡ミサ』21才 

息子夫婦との関係がぎくしゃくしている 品の良い老婦人『萩原時江』65才

セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊する平凡な主婦『伊藤康江』42才

大学生活になかなか馴染めない地方出身 野草オタク『権田原美帆』19才 

同じ大学の同じ様な境遇の『小林圭一』 軍事オタク19才

年上の会社員と付き合い 憧れの大学を諦めきれない女子高生『門田悦子』18才

小学校でイジメにあってる少女 8才


雑踏の中 モノローグ・・・・
同じ場所で 同じ時間を過ごしている人が こんなに沢山いるのに
それは 何の意味ももたない 知らない人達は 私の人生に何の影響も受けないし
私の人生も誰にも影響を及ぼさない・・・・  
世界なんて そうやって成り立っているんだ  そう思っていたが・・・・

電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、
影響し合い、そして離れていく・・・・・

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オイラだって 72年間の人生の内 およそ50年間も 電車に乗って
学校に・会社に 通ってた訳で  そう、色々とあった

計算してみると・・・・
1年300日間として15000日 1日往復2時間として30000時間 

毎日 同じ時間に改札口を入り 同じ時間に 同じ電車の 同じ車両に乗る
乗客の顔ぶれはいつも大体が同じで 挨拶を交わす人さえ居たりして

それぞれが それぞれの家庭から  それぞれの学校や勤務先に通い
それぞれに それぞれの家族や仲間があり それぞれの事情や物語があって

そう 忘れられないエピソードは 誰にでもいくつかはある筈
もう 誰に話すこともなく このまま忘れ、朽ちてゆく

なんとなく 寂しいというか もったいないような気もするが・・・・
忘れ去ることだけが 人生なんだ・・・・なーんてネ 

でも この映画では そんな混雑してる通勤・通学時間帯の映画じゃなく 
日中の 僅か15分間の出来事を描いた映画「阪急電車 片道15分の奇跡」 

たった15分間の乗り合わせで 思いがけなく起きる 知らない人同士の奇跡
別に奇跡といっても 特別に凄い事が起こる訳じゃない

ウェディング・ドレスを着て白の靴にバッグ ティアラに真珠のネックレス
引き出物の紙袋を下げた女性が乗ってきて 窓際で涙を流してる(凄いか?)

誰だって オカシイと思う 修羅場を過ごしてきたのは 明白で・・・・
 その異常さに声なんかかけられないよね~

でも 白髪の上品な初老の女性が優しく「お掛けなさい」と空席を指さす
なかなか 出来ないんだよねー こういう風にナチュラルに話かけるって

そして涙ながらに 今までのいきさつと仕返しをしてきたと語る「中谷美紀」
静かに聴いてあげて 慰め 力ずけ アドバイスまでしたのは「宮本信子」

なんとなく いい感じの音楽 そして電車のガタンゴトン ガタンゴトンが
まったりとした雰囲気を醸し出し・・・・

二人の名演技を ウンウンと頷きながら観ていたが・・・・
でも、よーく考えてみると なんとも嘘っぽくない?
そうじゃなくても その車両乗客全員が 聞耳を立て注視してる中だよ 


どうも この監督と脚本家の描く いい人 悪い人が 極端に過ぎる
それに 今風なのか 現実なのか判らないが 若い人達が下品過ぎる

イジメ 暴力 妊娠 不倫 セックス オタク・・・・そんな話題ばかり

そして おばちゃん達の おしゃべり公害 傍若無人の車内での馬鹿騒ぎ
この阪急沿線のおばちゃん達から「こんなんちゃう」って文句出なかったん?
そう・・・・大体こんな風? 大阪のおばちゃん・・・・

それを とっちめるのが「宮本信子」 スっげー剣幕で説教
画像だけで 音声は聴こえてこないが・・・・迫力満点

なんとなく こんなんが 大阪風なんだろうナ・・・・と納得の映画でした

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高井城址公園の岡の中腹 「しゃが・射干」の花が群生していた
シャガ.jpg
オイラ的花言葉:
「知る者は言わず言う者は知らず」(しるものはいわずいうものはしらず)
 *物事を真に知る者はむやみに口に出して言ったりしないが、
  よく知らない者に限ってべらべらとしゃべるものであるということ
 















  










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最終更新日  2012年05月12日 13時08分38秒
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