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2013年04月13日
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レボリューショナリー・ロード.jpg

【スタッフ】
監督=サム・メンデス     脚本=ジャスティン・ヘイス
原作=リチャード・イェーツ『家族の終わりに』
音楽=トーマス・ニューマン  撮影=ロジャー・ディーキンス
編集=タリク・アンウォー

【キャスト】
レオナルド・ディカプリオ=フランク・ウィーラー(夫)
ケイト・ウィンスレット  =エイプリル・ウィーラー(妻)
キャシー・ベイツ     =ヘレン・ギヴィングス夫人
マイケル・シャノン    =ジョン・ギヴィングス(その夫)
キャスリン・ハーン    =ミリー・キャンベル(隣家の奥さん)
デヴィッド・ハーバー   =シェップ・キャンベル(その夫)
ディラン・ベイカー    =ジャック・オードウェイ(フランクの同僚)
ジェイ・O・サンダース  =バート・ポラック(フランクの社長)
リチャード・イーストン  =ハワード・ギヴィングス(不動産屋の息子)
ゾーイ・カザン       =モーリーン・グラブ(会社の秘書)

【あらすじ】
1950年代 『フランク』と『エイプリル』は、子供にも恵まれ幸せに暮らしていた

郊外の「レボリューショナリー・ロード」と呼ばれる通りに面した庭付きの一軒家
都会の大企業への電車通勤、週末のリゾートへの小旅行

まさに 二人は戦後のアメリカが黄金期を謳歌していた時代の体現者だった

だが、二人はそんな暮らしにどこか閉塞感を抱いており・・・・
絵に描いたような「幸福な家族」の崩壊は間近に迫っていた

「エイプリル」は俳優志望だったが その才能に恵まれていなかった
「フランク」と 結婚して二児を設け、主婦業に専念しようとしていた

他方、「フランク」は、かつて父親が働いていた会社で、
生き甲斐を見いだせず、浮気したりしていた

ある日、「エイプリル」は、結婚当初に「フランク」が憧れていたパリでの生活が、
「フランク」の人生を意味あるものにすると考え 自分が諦めた人生の生き甲斐を、
夫に追求して貰うべく、そこに生き甲斐を見出そうとした

「フランク」も「エイプリル」の計画に賛同し、両者は、この点で意見の一致を見た

しかし、不運にも、「エイプリル」は妊娠してしまい、
更に「フランク」には 社長から直々に昇進の話があって 計画は御破算になった

「フランク」に自分の人生をやり直させようとした「エイプリル」にとって、
 計画通りに事が運ばないことは、自分の人生の終わりを意味しており

出世という平凡な幸運に引き寄せられる「フランク」の子供を
産み育てることにも 意味を見出せなかった

何か別の生き方・価値観を模索する「エイプリル」と、
そうではない「フランク」との間には、決定的な溝があったのだ・・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
“人は何の為に生きてる?”
“生き甲斐って 何?” 
“幸せな結婚生活って ナニ?”
“充実した毎日って なに?”

そんなコトばかり考えて 毎日を過ごしていたら どんな人でも変になってしまう
この映画の主人公「エイプリル」(ケイト・ウィンスレット)が そんな女(ヒト)

理想的な容姿 理知的で上品な顔立ち オイラの好きなタイプなんだけど・・・・  
でも この映画では 自分が“特別な人間だ” と勘違いしてる 嫌なタイプの女

自分で立ち上げた劇団の芝居が上手くいかなかったコトを 悔やみ 落ち込んでて 
それを 優しく慰める「フランク」(レオナルド・デカプリオ)に激しく八つ当たり
  

オイラ的に感じるのは 彼女 いつも上から目線で他人に接し  いつでも苛立ってる
自分が間違ってたとか 折れるとか 謝るとか 許しを乞うとか  できない女で

相手の立場に立って モノを考えたり 相手の気持ちを汲むとか しない女

その事を解ってない訳じゃなく そうすれば簡単に仲直り出来る事柄も知っていて
あえて そうしないのだ (そのコトを監督は 朝食のシーンで証明して見せる)
 
そして 唐突に 自分が立てた計画を言い出す・・・・
それは「フランス・パリへの移住計画」(普通の感性じゃない女だよネ・・・・)

「フランク」は 内心 気が進まないのだけれど、彼女の気持ちを汲み 賛成し
一所懸命に そう思い込もうとしてる所に 突然降って湧いたように昇進の話が

それも 当時では未だ未開発時代のコンピューター導入のプロジェクト員として
特別抜擢人事だったから 「フランク」としては やっと 自分の生き甲斐に
巡り合えたと思った チャンス到来時で・・・・

こんな 二人の感情の行き違いや 計画外の現象(妊娠や昇進話)を 修正できず
最悪の状況に追い込まれ・・・・とうとう 二人は 心の奥底に隠していた本音を
曝け出し 激しく罵り合う お互いが 絶対口に出しては いけないことを

フランク「正気じゃない人は 他人と気持ちを通わせられず 愛する能力がない」
えプリル「愛してないわ あなたが憎いの 昔 私を一度 笑わせただけ
      今は 顔も見たくない」 なんだろう この言葉は・・・・

自分たちの日常を 「絶望的な虚しさ」とまで言っていた二人  
でも 二人には 可愛いい二人の子供も居て 瀟洒な家に住む 普通の家庭生活
本当は 他人から見れば 将に絵に描いた様な 幸福な家庭なのに・・・・

そして そのことに気づかないままの二人は・・・・・不幸な結末が

ラストの映像は 「ギヴィングス夫人」(キャシー・ベイツ)が・・・・
レボリューショナリー・ロードに住む“ウィーラー夫妻”を“特別幸せな夫婦”と
あれだけ褒めあげていたのに  今は 口から泡の 悪口の数々を並べ立てて・・・・

旦那 またかと言うように 少しだけ顔を顰め  そっと補聴器のイヤーホンを外す
そして それに“THE END”のマークが被る

このラストシーンでの 監督のメッセージ(オイラじゃないよ)は 
「女の戯言に 男はいちいち 耳を傾けてはいけません」だ・・・・よネ?  
                                  (67)
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
散歩路にある農家の塀越しに 咲いていた赤紫色の「木蓮・もくれん」の花
木蓮.jpg
オイラ的花言葉:
「なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう?
  賢い男は 美人と結婚しないからだ 
                    (ウィリアム・サマセット・モーム)






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最終更新日  2013年04月15日 21時49分18秒
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