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2014年04月28日
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   ライアンの娘.jpg

【スタッフ】
監督=デヴィッド・リーン   脚本=ロバート・ボルト
音楽=モーリス・ジャール   撮影=フレディ・ヤング
編集=ノーマン・サヴェージ

【キャスト】
ロバート・ミッチャム   =チャールズ・ショーネシー(教師)
サラ・マイルズ      =ロージー・ライアン(チャールズの妻・ライアンの娘)
トレヴァー・ハワード   =コリンズ(神父)
レオ・マッカーン     =トーマス・ライアン(ロージーの父・居酒屋のマスター)
クリストファー・ジョーンズ=ランドルフ・ドリアン(イギリス軍少佐)
バリー・フォスター    =ティム・オリアリー(地下組織のリーダー)
ジョン・ミルズ      =マイケル(跛で醜男)

【あらすじ】
1916年、 反英蜂起が失敗して間もないアイルランド
独立運動の戦士達がドイツから武器を密輸入して再び蜂起せんとしていた

ダブリンから大平洋海岸の寒村キラリーへ帰って来た教師『チャールズ』は
以前から好ましく思っていた『ロージー・ライアン』の迎えを受けた

しかし、年齢や バツイチの身を考え 心を押さえていたのだったが・・・・
彼女の激しい愛情に迎えられては、日頃のたしなみも忘れて応ぜずにいれなかった

そして、二人は『コリンズ』神父の手で結婚式を挙げ、
ロージーの父『トム』は 盛大なパーティーを催した

人々の祝福にもかかわらず、彼等の結婚は初夜からつまずいた
「チャールズ」は 新妻の激しい求愛についていけなかったのだ・・・・・

他の点では申し分ない夫だけに「ロージー」の悲しみは大きくそれを紛らわすかのように
忙しく立ち働くのだったが、コリンズ神父に感付かれ、その物足りなさを告白してしまう

そんな彼女の前に第一次大戦で足を負傷した戦士『ランドルフ』が
敵の英軍守備隊の指揮官として赴任してきた

或る日、「ランドルフ」が 「ロージー」の働く 父親の経営する居酒屋に入ってきた

そして突然、戦場後遺症の痙攣に襲われ倒れ 「ロージー」に介抱されたのだが・・・・

戦争で傷ついた心と 満たされぬ女心が相寄り・・・・いつしか彼等は激しく抱き合った

「チャールズ」は 帰って来た妻の衣服の乱れに気付き、問い質すが 妻は欺き通し
 その態度の変化に 不信を抱くが、不貞の行為など考えてもみなかった

が、ある日 生徒を連れて浜に出た時、二人の足跡が海岸の洞窟を往復していたのだ
彼は深い苦しみに襲われ、自分はロージーに相応しいかを自問する

二人の逢引を見ていた「マイケル」は、この二人の関係を 村人に吹聴して廻った
「ロージー」が 敵方の将校と不倫をしてると村中の人達から冷たい視線を浴びた

一ヶ月後、独立運動の闘士『ティム」が 同志と共に武器を積んでキラリー沖に着くが、
海は猛烈なしけで、「ロージー」の父「ライアン」の力をかりて陸上輸送に切り替える

だが、同志の前に「ランドルフ」の一隊が立ちはだかり、失敗してしまうのだが・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
重たく暗い そして貧しい生活環境  テキパキと進まない物語進行が延々と3時間半
しかし、バックの海岸の景観 特に穏やかな美しさ そして 荒れ狂う波と風のモノ凄さ
それを写すカメラワークの素晴らしさに なんとか助けられて・・・・

イギリスの名匠「デヴィット・リーン」監督作品らしい その重厚な画面構成で展開する
内容的には 若妻の不倫物語 (若い頃観たオイラは かなりイラついた記憶が残ってた)

有楽町駅前から数寄屋橋に抜ける路地にあった 小さな映画館 
たしか「有楽シネマ」だったと思うが 一時期ポルノ専門館だったコトもあったが
名作映画を選んでやってたコトもあった・・・・・今でもあるのだろうか?  
「有楽町マリオン」や「イトシヤ・プラザ」等に 映画館も集中したからなぁ


そうそう 映画「ライアンの娘」 
題名から推測した内容とは 全然違う物語に 多少面食らった

大体が「ロバート・ミッチャム」が 小学校の教師ってェのが柄にもない感じ・・・・

恐らく 20才以上も年下の教え子「ロージー」(サラ・マイルズ)から猛烈アタックを受け
「チャールズ」(R・ミッチャム)も「私も嬉しい」とか言って結婚したのは イイんだけど

結婚式の初夜から 相手にしないという 情けなさ・・・・・ なんだコイツ ゲイ?
それは 若い彼女からすれば 生殺しみたいなもんで・・・・毎日を悶々として

神父様(トレヴァー・ハワード)が その姿から察し 「どうした?」って聴くと
その悩みを打ち明ける「ロージー」

神父も それを聴いたからには 「チャールズ」に その理由を聴くなりしないとネェ

そんな時に現れ出てたるハンサム(今ではイケメン)中佐「ランドルフ」
戦争で足を負傷している 戦争後遺症で時々発作が起きるのだが 

たまたま「ロージー」の前で倒れ 介抱され・・・・ 二人は簡単にできちゃう
それから 二人の隠れての逢引が繰り返され 「チャールズ」との関係が怪しくなって

この映画の舞台となってる アイルランドの海岸沿いの田舎町が どれだけ貧しいのか?
イギリスから独立しようとしてるアイルランドの人々の イギリス人に対する思いは?
独立運動が失敗した後の 独立運動戦士たちの活動と支援する住民の感情は?

それらの諸問題を あまり深く知らない日本人のオイラには理解しえない

さらに 足が悪く醜男で知恵遅れの狂言回し役「マイケル」(ジョン・ミルズ)の存在
この映画のメインで筋書き造りをしてる風で セリフが無い演技はなんとも不気味

その「ジョン・ミルズ」 アカデミー賞最優秀助演賞に輝いた 
その 授賞式でも一言も喋らなかったという アカデミー賞では有名な逸話も残した

ラスト近く 猛烈な嵐の夜明け 海岸で流された武器を回収する場面の迫力
10mはあろうかという大波が岸壁に打ち寄せ高く舞い上がり 
その波頭が 強風に煽られ白く砕け散るサマのド迫力・・・・ 

この場面こそ「デヴィット・リーン」監督作品

そして この撮影の「フレディ・ヤング」もアカデミー賞受賞した
1970年 45年前の作品「ライアンの娘」は チョッと疲れる

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年 「金蘭・きんらん」は豊作で いつもの所に数が沢山見られてo(^▽^)o
きんらん14.jpg
  


 


 








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最終更新日  2014年04月30日 14時25分21秒
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