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【スタッフ】 監督=瀬々敬久 原作=さだまさし 脚本=田中幸子、瀬々敬久 撮影=鍋島淳裕 美術=磯見俊裕 編集=菊池純一 音楽=村松崇継 主題歌=GReeeeN『恋文~ラブレター~』 【キャスト】 岡田将生=永島杏平(遺品整理業者「クーパーズ」アルバイト) 榮倉奈々=久保田ゆき(遺品整理業者「クーパーズ」アルバイト) 松坂桃李=松井新太郎(杏平の高校時代の同級生) 染谷将太=山木信夫(杏平の高校時代の同級生) 津田寛治=萩原先生(杏平の高校時代の山岳部顧問) 原田泰造=佐相(遺品整理業者「クーパーズ」社員) 鶴見辰吾=古田(遺品整理業者「クーパーズ」社長) 吹石 満=永島信介(杏平の父親) 洞口依子=逸美(杏平の母親) 柄本 明=井上正志(遺族) 檀 れい=岡島あかね(遺族) 宮崎美子=美智子(遺族) 【あらすじ】 『永島杏平』は、高校3年生の頃に 親友の『山木信夫』が 学校内の人気者である『松井新太郎』から ネットいじめの被害に遭った末、 自殺してしまうという 過去を持つ 「杏平」は そのトラウマから高校中退後も躁鬱病に悩まされていたが、 遺品整理の会社「クーパーズ」の仕事を紹介され、見習いとして働いていくうちに 「命」と向き合う現場を体験していく 「杏平」は その中で『久保田ゆき』という同い年の女性と知り合っていくが、 「ゆき」もまた、人には言えない凄惨な過去を持っていた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この映画「アントキノイノチ」の 主な舞台となっているのは【遺品整理会社】 所謂 孤独死した方の遺品を整理・回収する会社 全く身寄りのない人の だけじゃなく 家族がいても「全て処分して」と依頼される場合も 若い人もいるが 大抵は高齢者 独り暮らしでも 何十年もの間に 溜まりに溜まった 生活用具は 山ほどあって・・・・それも殆どがゴミとして破棄されてしまう なんだか 身につまされる話で オイラ自身にも 近々 起こりうるコト 身辺整理は自分の為にじゃなく 残された家族の為 オイラにとっては宝物なんだけど 他人には 唯のガラクタばかり 特に蔵書とか絵画とかは 捨てられなくて・・・・ どうしよう? (捨てなさァーい! 今直ぐ いついくか わかんないんだから・・・・) でもさァ イイ値がつくかも (つきませ~ん 却って 引取りにお金がかかりまァ~す) 会社を辞めてから 一回も袖を通したことのない背広 ワイシャツ 締めないネクタイ 履かない革靴 持たない鞄 読まないビジネス書 使うことのない資料やデーター書類 等など 人格を疑われる エロ本やVTR類 彼女からの手紙等 処分したァ? (元々ないけど) 金目のモノは リストアップして置いて (どうせ なんもないだろうけど・・・・) 話はそれるけど 散歩道にある大きな空家 結構 昔はモダンな建物だった感じなのだが 老夫婦が相次いで逝って 家がそのまま放置されて20年? 今その庭に 大きな古木の白と やはり 古木に紅梅が今や盛りと咲いていて 匂いに足を止めて見上げてるんだけど たまたま 覗いたサンルームの片隅にうず高く積まれてる マジンガーZやウルトラマン ゴジラの絵が描かれてるパッケージ・・・・なんでも鑑定団で高値? ダメよジジイ そんな 妄想を掻き立てる 今時のいいテーマの映画で そんな話が続くのかと思ってたら その遺品整理会社にアルバイトできた躁鬱病に罹っている主人公「永島杏平」(岡田将生)の そうなった原因の高校時代の話と 同じ会社でアルバイトする「久保田ゆき」(榮倉奈々)との 付き合いから恋愛に至るまでの 話に変わって・・・・なんや もう・・・・ でもさァ 今の川崎の高校生18才のように この映画でも 頭にきたから 虐められたからと 学校に刃物をもってきて その相手を刺し殺すって そんなに軟弱(凶悪)なんかい? この映画に限って言えば ありえない高校生達の行動と 山岳部教師の無責任な言動に 怒りさえ覚えて チャンと観察して撮れ 監督! それから 物語を完結させるために 主人公の一人「久保田ゆき」を交通事故で殺し 「杏平」に涙の演出を企てるストーリーの安直さに 腹が立った・・・・ゼィ 折角の この映画 前半のいいところも併せて すべてをぶち壊してしまった 「アントキノイノチ」=アントニオ・猪木 =「元気ですかァ」 なんですか あのラストの「元気ですかァ~」は ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「雪割り草」が元気 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月13日 20時52分42秒
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