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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2016年06月30日
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ミッシング2.jpg
【スタッフ】
監督=ロン・ハワード   原作=トーマス・イードソン 『ミッシング』
脚本=ケン・カウフマン  撮影=サルヴァトーレ・トチノ
音楽=ジェームズ・ホーナー

【キャスト】
トミー・リー・ジョーンズ  =サミュエル・ジョーンズ
ケイト・ブランシェット   =マギー・ギルクソン
エヴァン・レイチェル・ウッド=リリー・ギルクソン
ジェナ・ボイド       =ドット・ギルクソン
アーロン・エッカート    =ブレイク・ボールドウィン
ヴァル・キルマー      =騎兵隊中尉

【あらすじ】
1885年、アメリカ・ニューメキシコ州
荒野の一軒家で医者として生計を立てている女性『マギー・ギルクソン』

彼女は2人の娘、反抗的な姉『リリー』と しっかり者の妹『ドット』を
女手一つで育て、恋人『ブレイク』の助けも借りながら平穏な日々を
過ごしていた

そんなある日、20年前にアパッチ族との生活を選んで家族を捨てた
父親『ジョーンズ』が突然帰ってきた

過去を悔いる「ジョーンズ」だったが、
「マギー」は 決して許すことが出来なかった

ところが翌朝、町に出掛けた娘たちと「ブレイク」が何者かに襲われ
「ブレイク」は惨殺され 「リリー」は連れ去られしまい
隠されていた「ドット」だけが姿を現した

犯人がネイティヴ・アメリカンだったことから、
「マギー」は不本意ながらも 彼らの習性をよく知る「ジョーンズ」
に協力を依頼する

そして、2人は一緒に追跡を開始するのだったが・・・・
   -----------------------------
「ロン・ハワード」監督 「トミー・リー・ジョーンズ」「ケイト・ブランシェット」共演
 につられて観た西部劇 オイラ的には結構好きな作風と出演者の熱演もあって面白かった 

何故か妻子を置いて家出 インディアンとして生きる「ジョーンズ」(トミー・りー・J)
ガラガラ蛇に噛まれ その治癒のためのオマジナイだと、20年ぶりに家に帰ってきた

その娘「マギー」(ケイト・ブランシェット) 人里離れた荒野の一軒家で治療師として
娘二人と生活してる そんな彼女が 家から離れて建つトイレで用をたしてる場面で始まる

この二人の動作や表情を観てるだけで この映画は鑑賞に値する・・・・と オイラは思う

特に「ケイト・ブランシェット」 
恋人「アーロン・エッカート」と絡む優しく穏やかな顔
その恋人が吊るされてるのを見てギョッとし絶叫する顔  
その陰から現れた娘ドットを見つけた 駆け寄る必死な顔
殺されかけた「ジョーンズ」怪しげなインディアンスタイルに 騎兵隊中尉が素性を尋問 
彼女が「私の父親です」と答えた時の複雑な表情
インディアン祈祷師に呪いをかけられ もがき苦しむ瀕死の形相・・・・などなど


話は変わるんだけど・・・・・
今年の6月12日 フロリダ州オーランドのゲイの集まるナイトクラブで男が自動小銃を乱射
店内に立てこもり約3時間後に特殊部隊が突入し、男は射殺され 容疑者を含む50人が死亡
53人が負傷  これは07年バージニア工科大銃乱射事件を超え米の犯罪史上最悪となった

何故 銃を規制しないの? その要因は色々ある 全米ライフル協会や兵器産業の政治力
そして 銃を持つ権利が憲法で保証されている等々 すぐに幾つかの理由が浮かぶ 

しかし根本的な理由は アメリカ人がその血に持つ「恐怖心」の裏返しではないのか
アメリカは 建国以来の235年のうち 何と214年は戦争をしている国、それがアメリカ

国土そのものもインディアンから取り上げたもの、後も戦争を繰り返しては国土を拡張してきた 
そうやって建国していったことに対する原罪のようなものに対する恐れ・・・・・
それが銃の所有という形で現れているのではないのか・・・・

そんな事を思い起こさずにはいられない感じが 沸き起こる映画だった

白人によって居住地も生活習慣も そして行動の自由さえも奪われた先住民インディアン
現在でこそ それなりに居留地に安住しているのか、でもここまでには計り知れない苦難の道が

この映画の中では 特に戦闘的なアパッチの男たちが 騎兵隊の道案内等で雇用されていたが 
その処遇に反発し集団で逃亡 民家を襲い 娘を略奪しては メキシコ人等に売っていたのだ

しかし 一般人が 集団で襲ってくる彼らに敵う筈もなく この映画の準主役「アーロン
・エッカート」も斬首され木に吊るされていた・・・・あっけなく前半で姿を消したしまう

一緒にいた「マギー」(ケイト・ブランシェット)の娘「リリー」(エヴァン・レイチェル
・ウッド)は 彼らアパッチ盗賊にさらわれてしまうが、妹「ドット」は 隠れていて命拾い

荒野の中の一軒家 コヨーテやガラガラヘビに何時襲われるかもしれないし 西部をさまよう
無法者が何時やってくるかも知れない 自衛のためには銃は必需品 女も子供も爺さんも 
みんなが 銃を操り バンバン撃ちまくる

でも それは 1885年のコト もう130年も昔の話なんだけど・・・・
銃はお守りみたいなものなのか?








 





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最終更新日  2016年07月02日 11時07分23秒
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