しろいごはんの食育日記

食育インストラクターの「しろいごはん」です。

今日は、セミナーが終了した後、夫と待ち合わせて、和食のビュッフェに行きました。

店内には、砂肝炒め、豆の甘煮、キンピラゴボウ、シーザーサラダ、青菜の煮びたし、かぼちゃの煮物、大学いも、てんぷら、温泉卵、から揚げ、出汁巻き卵、カレー、うどん、蕨餅、マンゴーゼリー、蜜豆など、たくさんのお総菜が並んでいます。

お客さんは皆、大皿に料理を山盛りに盛り付け、幸せそうな顔をして食事をしています。
私も、普段不足しがちな野菜をたくさん食べられて幸せでした。

しかし、そこでふと、以前に何かで見た、

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世界の人口約６１億人のうち、７人に１人が飢餓状態にある。

栄養が満ち足りた生活をしているのは、世界の人口のうち約８％にすぎない。

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という言葉を思い出しました（日本人はこの８％にすべて入っているそう）。


ビュッフェスタイルで食事をすると、ついつい「元を取らなくては」という気持ちになって、すでに満腹にも関わらず、ついつい食べ過ぎてしまいますが、これは食料の面からも、健康の面からも、あまり良い事とは言えません。

あまり余計な欲を持たず、自分の身の丈に合った分を手元に置いて、余った分を周りに分けられるようになったら、幸せがぐるぐると循環して、最終的に心も満腹になれるのかも知れないなぁと考えた休日でした。