2007/12/13(木)15:21
ごぼうのささがき
■「鶏肉とごぼうのきんぴら」
**************************** お知らせ *******************************
いつも「しろいごはんの食育日記」をご覧いただき、ありがとうございます。
なかなか更新がままならず、申し訳ありません。
メッセージを下さった皆様、本当にありがとうございました!!
明日は、「世界にひとつしかないキッチン」というサイトの更新日です(毎週金曜日に更新しています)。
そちらでは、上の「きんぴらごぼう」の後ろに写っています「きゅうりともずくの酢の物」のレシピと「蛇腹きゅうりの作り方」を掲載します。
お時間があったら、覗いてみてくださいね。
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あと10日で「クリスマスイブ」、そしてあと2週間あまりで「お正月」がやって来ますね!
私の実家では、お正月には必ず、祖母の作った「きんぴらごぼう」が食卓に並びます。
しかし、山盛りに作った「きんぴらごぼう」も、大人数が集まれば、あっという間に皆のおなかの中に消え・・・。
「おばあちゃん、ごぼうのささがき作るの大変だったろうに・・・」
と、可哀想に思ってしまいますが、作った人にとっては料理がなくなるのは美味しい証拠。
それはそれでまた、嬉しいのでしょう^^
さて、その「ささがき」ですが、皆さんはどのように作っていらっしゃいますか?
私はずっと、「ごぼう」を縦に持って、鉛筆を削るように上下に包丁を動かしていたのですが、今回、板前さんが教えていただいたのは、まな板の上で包丁を左右に動かして切る方法。
「ささがき」の長さが調節できるので、鉛筆法(?)よりも、きれいな「きんぴらごぼう」ができるような気がします。
■板前さんのささがき
(1)まず、ごぼうをまな板に置きます。
(2)包丁を持たない方の手を広げて「ごぼう」を押さえます。
包丁の刃を外側に向けて(刃は少し下向き)、手を左右に動かし、「ささがき」を
作っていきます。(左利きのため、分かりづらかったら申し訳ありません!)
(3)押さえている手を前後に動かし、ごぼうを転がすことで、ごぼうの先を
鉛筆のようにして行きます。
(5)最後の方は短くて押さえられなくなってしまいますが、そんな時に役立つ
のが、なんと割り箸!ごぼうに刺して・・・
「こうすれば、かなり最後の方までささがきにできますよ!(by板前さん)」とのことでした^^
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『朝ごはんに野菜が食べたい企画 vol.64』
鶏肉の入った、きんぴらごぼうが大好きです☆これは甘めの味付けでこってりと^^
■「鶏肉とごぼうのきんぴら」
■材料:2人分
ごぼう 2本
鶏肉 80g
=A=
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
さとう 小さじ2
鷹のつめ 1/2本
ごま油 大さじ1
白ごま 大さじ1
■作り方
1.ごぼうはささがきにして、水に10分程さらす。鶏肉は小さく切る。
2.フライパンにごま油を熱して、鷹のつめを入れる。香りがでたら、鶏肉を入れる。鶏肉の色が変わったら、ごぼうも加えて炒める。
3.2にAを加えて、さらに炒める。最後に白ごまをふって混ぜる。