しろいごはんの食育日記

2007/12/13(木)15:21

ごぼうのささがき

しつこいけど、食のおはなし(134)

■「鶏肉とごぼうのきんぴら」 ****************************  お知らせ ******************************* いつも「しろいごはんの食育日記」をご覧いただき、ありがとうございます。 なかなか更新がままならず、申し訳ありません。 メッセージを下さった皆様、本当にありがとうございました!! 明日は、「世界にひとつしかないキッチン」というサイトの更新日です(毎週金曜日に更新しています)。 そちらでは、上の「きんぴらごぼう」の後ろに写っています「きゅうりともずくの酢の物」のレシピと「蛇腹きゅうりの作り方」を掲載します。 お時間があったら、覗いてみてくださいね。 ********************************************************************* あと10日で「クリスマスイブ」、そしてあと2週間あまりで「お正月」がやって来ますね! 私の実家では、お正月には必ず、祖母の作った「きんぴらごぼう」が食卓に並びます。 しかし、山盛りに作った「きんぴらごぼう」も、大人数が集まれば、あっという間に皆のおなかの中に消え・・・。 「おばあちゃん、ごぼうのささがき作るの大変だったろうに・・・」 と、可哀想に思ってしまいますが、作った人にとっては料理がなくなるのは美味しい証拠。 それはそれでまた、嬉しいのでしょう^^ さて、その「ささがき」ですが、皆さんはどのように作っていらっしゃいますか? 私はずっと、「ごぼう」を縦に持って、鉛筆を削るように上下に包丁を動かしていたのですが、今回、板前さんが教えていただいたのは、まな板の上で包丁を左右に動かして切る方法。 「ささがき」の長さが調節できるので、鉛筆法(?)よりも、きれいな「きんぴらごぼう」ができるような気がします。 ■板前さんのささがき (1)まず、ごぼうをまな板に置きます。 (2)包丁を持たない方の手を広げて「ごぼう」を押さえます。 包丁の刃を外側に向けて(刃は少し下向き)、手を左右に動かし、「ささがき」を 作っていきます。(左利きのため、分かりづらかったら申し訳ありません!) (3)押さえている手を前後に動かし、ごぼうを転がすことで、ごぼうの先を 鉛筆のようにして行きます。 (5)最後の方は短くて押さえられなくなってしまいますが、そんな時に役立つ のが、なんと割り箸!ごぼうに刺して・・・ 「こうすれば、かなり最後の方までささがきにできますよ!(by板前さん)」とのことでした^^ ----------------------------------------------------------------------------  『朝ごはんに野菜が食べたい企画 vol.64』 鶏肉の入った、きんぴらごぼうが大好きです☆これは甘めの味付けでこってりと^^ ■「鶏肉とごぼうのきんぴら」 ■材料:2人分 ごぼう  2本 鶏肉   80g =A= しょうゆ 大さじ1 酒    大さじ1 みりん  大さじ1 さとう  小さじ2 鷹のつめ 1/2本 ごま油  大さじ1 白ごま  大さじ1 ■作り方 1.ごぼうはささがきにして、水に10分程さらす。鶏肉は小さく切る。 2.フライパンにごま油を熱して、鷹のつめを入れる。香りがでたら、鶏肉を入れる。鶏肉の色が変わったら、ごぼうも加えて炒める。 3.2にAを加えて、さらに炒める。最後に白ごまをふって混ぜる。

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