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2017.08.01
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テーマ:読書日記(1657)
先日、あさのあつこさんの「弥勒の月」を読んだので、
弥勒シリーズ第2弾の「夜叉桜」を読みました

あさのあつこさんの現代ものは「バッテリー」しか読んだことがないのですが、
時代物もとてもいいです
読むことが楽しいと思わせる小説です

この話の中心人物は3人
  ●過去のある小間物屋の主:遠野屋
  ●癖のある同心     :信次郎
  ●信次郎の使う岡っ引き :伊佐治
3人は、1作目で、遠野屋の妻が亡くなったことで出会うことになります

主人公の遠野屋は、いい人なんだけど、なんとなくまだ人間味を感じさせないというか
暗い過去はあるものの、できすぎ君な感じがあります

信次郎は、口も性格も悪い
でもむしろこちらの方が人気ありそう

伊佐次のあったかい感じは、時代物に必須ですね
信次郎と伊佐治のやり取りも楽しい

夜叉桜とってもよかったのですが、
1作目(弥勒の月)の3人のキャラ設定の下に、
夜叉桜では、全く新たな事件を読みたかった気がしました

とは言え、
遠野屋の過去は重く、そしてその過去は今もまだ遠野屋を離さないので、
また、そんな遠野屋に事件や狂人が引き寄せられていくので、
どっぷりと弥勒の月を受け継ぐ内容になるのは、しょうがないんでしょうねー
2作目は、引き継いだ分、ちょっとだけくどい感じがしました

もちろん3作目も読むつもりです
おすすめの時代物ですウィンク


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Last updated  2017.08.01 19:44:03
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