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カテゴリ:偏り気味な読書日記
映画の宣伝を見てから、本を読んでみたいと思っていた
岡部えつさんの「嘘を愛する女」読んでみました 嘘を愛する女 (徳間文庫) [ 岡部えつ ] 映画は、長澤まさみさんと高橋一生さんが演じられています まず、想像していたよりもよかった! というのは、こんなに最初からぐいぐい引き込まれると思っていなかったのです あっという間に読んでしまいました 家事の合間に読んだので、もっとかかってしまってるけど、 本気で読めば1時間くらいで読めると思います ストーリーは、こんな感じです 主人公「由加利」は、もう5年も恋人の医師、「小出桔平」と同棲している。 結婚を意識している由加利だが、ある日、桔平は倒れ、意識不明の状態になってしまう。 しかも、それに伴いわかったのは、彼は由加利に告げていた病院には務めておらず、 名前も偽名かもしれないということ 親、兄弟、友達もいない桔平は、一体何者なのか? 隠された桔平の姿を、知らない方がいいこともあると忠告する探偵の「海原」と探すうち たどり着いた桔平の本当の姿と心とは。。。 作者の岡部えつさんの本は、他に読んだことがないのですが、 この本では、会話がとても自然で、いい感じです 私的には、本の中に出てくる桔平の綴った小説の部分は、 ちょっと退屈(失礼!)と感じたのですが、 でも最後まで読むと、それは、とても必要な部分でした 由加利と桔平に温かい未来があることを願ってやまない本です 映画は見ていないのですが 多分、キャスト選び、ぴったり!という気がします 映画の中で登場するらしい「心葉」という女の子(川栄李奈ちゃん演じる)は 小説の中では出てこないのですが、 映画のHPを見た感じだと、「心葉」もいいエッセンスになりそう おすすめですので、本、読んでみてください お読みいただいて、どうもありがとうございます 応援のクリックしていただけると、とってもうれしいです にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.27 09:20:09
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