シロクマと-ちゃんのモアthanゴルフ
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カナダは驚くほど、たくさんの音楽的タレントを輩出している。特にセリーヌ・ディオーン、シャニア・トウェーンなど、女性歌手の世界進出は目覚ましい。シロクマのおすすめのアーティストたち。
Alanis Morissette "Jagged Little Pill" (1995)
ロック、ポップ、オルタナティブ。
若干20歳の若さで、メジャーデビューして、いきなり、グラミー賞に輝いた衝撃の女性シンガーソングライター。ナイーブで激しい女性の感情をつづった"All I really want" や "You oughta know" や、"Hand in my pocket" など口ずさみたくなるようなヒット曲のつまったアルバムでありながら、統一感はバッチリのアルバム。未だにこれを越えるアルバムはないというのが個人的感想だ。
Remy Shand "The Way I Feel" (2002)
ソウル、R&B、モータウン。
カナダ・ウィニペグ出身の白人ミュージシャンながら、アル・グリーン風のボーカルはとってもブラック。多重録音のこのアルバムでは全ての楽器を一人でこなすマルチタレント。
Feist "Let It Die" (2004)
ポップ、ダンス、R&B、フォーク。
ハスキーなボイスで時にはジャズっぽいチューンも繰り出す、さまざまな方向性を探るマルティ・ジャンルなアルバム。少し、欲張り過ぎの感もあるが、どの曲もそのメロディアスでスローテンポな曲調とクリアでミニマルなアレンジには一貫性がある。ジュノー・アウォード(カナダのグラミー)に輝くセカンド・ソロ・アルバム。
Jann Arden "Living Under June" (1994)
ポップ、フォーク、オルタナティブ。
セリーヌ・ディオンとシャニア・トウェインをカナダ女性の世界制覇の先鋒とするならば、その対局にいるような人。決して、外見やスターダムに惑わされることのなく、あくまで、心の通った詩と音楽を聴かせてくれる。
Sarah McLachlan "Surfacing" (1997)
ソフトロック、ポップ、イージーリスニング、オルタナティブ。
メローで伸びのある甘い声とメロディアスな曲作り。今やカナダの女性ミュージシャンのなかの第一人者。その彼女が最初にブレークしたのがこのアルバム。ピアノやアコースティック・ギターに乗せた幻想的でゴージャスな曲の数々。"Sweet Surrender" "Aida" "Angel" などの大ヒット曲がつまったアルバム。
Shania Twain "Up!" (2002)
ポップ、カントリー。
あくまでポップなカントリーを聴かせてくれるシュナイア。今回もアップビートでヒップな曲が盛りだくさん。CDは2枚組だが、アレンジが違うだけ。よりエレクトリックとよりアコースティックの2種類のアレンジが楽しめる。
Jacksoul "Sleepless" (2000)
ロック、ソウル、R&B、ダンス
黒人特有なハスキーなボーカル、日本で言えば、鈴木雅之風。
Daniel Powter "daniel powter" (2005)
ロック、ポップ、ヒップホップ
Shania Twain "Come on Over" (1997)
日本では"From this time on" がこのアルバムから大ヒットした。いわゆるカントリーとはひと味違った、ポップでおシャレな雰囲気。