昨日は柄にもなく、先週に引き続きクラシックな日でした
NO MUSIC NO LIFEなんて人居ますけど
私はそのようなこともなく、あったらあったで楽しい生活～～って程度の人で
それでも、自分の時間にはちゃんと音楽を聴く時間が含まれてたり
なんだかんだ、結局「音楽好きじゃん」ってなるのだけども
音楽を、おもいっきり愛してる方からすると、とてもとても浅～～いのです。
ま、、前置きはこの程度として

昨日は麗しのスピネットちゃん（笑）とオペラシティのコンサートホールでオペラ「リナルド」（演奏会形式）を楽しんできました
自身２度目のオペラ。
いつも寝ちゃうんじゃないかと心配なのですが
３時間を超える演目ですから、
正直眠くて気が狂いそうな時間帯もありましたが（苦笑）
それはそれ、気持ちのいい音楽に身を委ね
寝るなら寝ても良し！ってな、気楽な気分で聴いておりました

いつも思うのですが、
歌の部分で、日本語字幕をおっかけると
音楽が耳に残らないし、歌声に集中してしまうと
詩がなんなのかさっぱりわからない。。。となってしまうのです。
なんかうまい方法ないものか。。
一応話の筋は予習していってるし
せっかくなら、歌声に集中したほうが良いとの判断で
字幕には一応目をやりますが、さっぱり頭に残ってません。あはは。。。

歌手の雰囲気、声量、声いろんな要素があるのでしょう
普段聞き慣れていない僕にも、
違いが感じ取れます

魔女アルミーダ役の歌い手さん
見た目も大きかったけど
声量のスゴいことスゴいこと
迫力満点でその日一番の拍手をもらってました！
納得です！！

転じて男性陣
主要な善玉役はみなカウンターテナー
悪役アルガンテがバリトン。
正直、カウンターテナーの繊細な響きより
バリトンの荒々しいほどの声の響きに心ひかれるのですが
今日のバリトンちょっと今ひとつだったかな。。
少し迫力に欠けました。
先日の海賊さんをやった方のほうがイイ感じだったですよ。

それでもカウンターテナー３人が揃って歌うパートは
とても美しく、一瞬の輝きを見せてくれました
う～～ん。ソロでも僕が驚くようなカウンターテナーってのを
一度で良いから聴いてみたい。きっとそういう歌手いるんだろうな。。

演奏陣も頑張ってたです
効果音も入れてたパーカッションのおじさん
トタンたたいたり、風切り音出したり
奮闘しておりました！

ラッパが今一つで、わ～～と思う場所が一箇所あった
バルブの無い古いラッパで、難しいだろうな。。と思うパートでしたが
そういう所が耳に残っちゃったりするもんです。

あとね～～チェロの響きも素敵でした
チェロ弾きたい～～って思ったですよ（笑）
オーボエも良かったね

そういう中に入っちゃうとチェンバロの音が消えてしまうんですよね
でも、いろんな歌の終わりやシーンの転換の部分などで
効果的に使われていたりしていて
あ～楽器を活かしてるな～～って妙に関心しましたわ

やっぱり音楽って良いですね～
自分に合ったものとか何かはあるのでしょうけど
生の音ってのは、特に良いです
緊張感、高揚感、静寂、繊細、などなどなど
いろなん要素が混ざった、まさに音楽の原点
と言えるようなそんな響きを感じられて、
本当に貴重な体験です

しかし。。。長時間で尻が痛いのだけは体重減らすしか無いか。。

と諦めつつ帰りは叙々苑で焼肉食べて、
うちが近いので、歩いて帰りましたとさ。

そもそもオペラって面白いお話が多いのでしょうね
前回のも面白かったし、今回のはスペクタクル活劇ってノリで
終りはハッピーエンド！
当時の皆様、すっごく楽しんだことでしょう～！

一度でいいから大金払ってちゃんとしたやつ見てみたい～～！

ちなみに僕は学生時代にアイーダのセット作成を手伝ったことある！！
あの時ちらりと見せてもらったリハーサルの光景の
まぶしさが忘れられないのです～～！