しろわんこのこだわり

2012/07/29(日)23:36

イタリア旅行記4

7月1日日曜日 朝食はヴェネチアと同じバイキング形式。結構いろいろある。私のお気に入りは、パンにクリームチーズとジャムの重ね塗り。バターが無いので、クリームチーズで代用。人一倍バター好きなのに。 驚いたのは、今度のホテルでは、生の果物が出るけど、丸のまま。果物ナイフも無いのに。ハムを食べるナイフで、りんごを割って食べる。キウイは半分に割って、スプーンでほじるからいいけど。オレンジは皮をむきみかんのように食べた。中国人の観光客と一緒になって、すさまじい食べ方に絶句。山ほど食べ物をとってきて、山ほど残す。中国文化では、残さないと足りなかったという意味になるらしいけど、外国でそれをしたら顰蹙でしょう。実際ドイツで問題になって、罰金を取られたとか。 午前中は、フィレンチェ市内観光。ミケランジェロの丘から市内を見下ろし、ヴェッキオ宮殿( 市庁舎)、シニョーリア広場、ウフィッツィ美術館を見る。有名な彫刻ばっかり。 美術館では、超有名な絵画がずらり。イタリア人女性ガイドの説明を聞きながら、すばやく回る。ゆっくり見て回れたら、すごくいいのに。まあしょうがないね。 かの有名なメジチ家が支配していたとき、山の上の別荘から、市庁舎まで、アルノ川を渡って、ずっと渡り廊下で繋がっていた。今でもそれがある。さすが権力者。その一部がヴェッキオ橋。2階建てになっていて、二階部分がメジチ家の渡り廊下。 サンタマリアデルフィオーレ大聖堂を外から見る。大きくて、綺麗。 メジチ家がミケランジェロに依頼して、未完成の墓所も見た。ミケランジェロって変な人。 市の中心部をうろうろして、革製品を見たり、買い物したりして、昼食に中華料理店に行った。 フィレンツェは革製品の中心地で、イタリアの革製品ブランドの本社はここにあるらしい。 中華料理は美味しかった。初め旅程表で、中華料理と書いてあるのを見たときは、何でイタリアで中華と思ったけど、イタリアの料理ばかり食べていると、中華料理も恋しくなる。味付けも、なじみの味で、チャーハンも、酢豚も、春巻きもとても美味しかった。野菜はなぜかきゅうりが多用されていて、ちょっとびっくり。スープにも、チャーハンにも、酢豚にも。 昼食後、自由行動。私たちは、オプショナルツアーでピサへ。 自由にフィレンツェの町を巡れなかったのは残念。 ピサも暑かった。バスを下りてから、延々と炎天下を歩く。暑いのに、彫像のように全身に色を塗って、じっとしている人がいた。気の毒になって、お金をあげたけど、その後、結構何人もいた。熱中症になるのは日本人だけ?この人たちは平気なの? 日本人以外は、帽子を被っていたり、傘をさしている人はほとんどいない。 ピサの斜塔では、お約束の写真を撮る。 大聖堂の中には、ガリレオが振り子の法則を発見したという釣りランプがあった。 聖人のミイラみたいなのもあった。 洗礼堂は、ひんやりしていて、すごく音響がよくて、係りの人が声を出して、響かせて聞かせてくれた。すごかった。一聴の価値あり。 夕食はパスタのスープ?とフィレンツェ牛のTボーンステーキ。ジャガイモ添え。肉は水気がまったく無く、ぱさぱさ。ステーキソースが欲しかった。それから、プリン。 ワインを飲んだ。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る