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テーマ:日本のお城(201)
カテゴリ:城攻め 【群馬】
【情報】 石倉城は文明17年(1485)、上野守護代長尾忠房の嫡子、長尾憲景が築城した。憲景の三男、長景の代の永禄6年(1563)、武田信玄が西上野へ進攻、長景は厩橋城の守りについたが、その留守を信玄が乗っ取った。永禄8(1565)年、上杉謙信がこれを攻めて奪還、翌年には再度信玄に攻め取られた。長篠の合戦の後は北条方の寺尾左馬助(石倉治部)が城に入ったが、天正18(1590)年5月、徳川勢の進攻に対し寺尾左馬助始め城兵は死力を尽くして戦い、ことごとく炎と共に落城した。 現在は石倉城二の丸公園に石碑が立ち、東側の利根川河岸の断崖にかつての城の堅牢さをうかがうことが出来る。 【評価】
【場所】 群馬県前橋市石倉町<Googleマップ> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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