2009/11/26(木)21:41
CD・SIMPLEX
英田さんの『SIMPLEX』を聞きました。
(原作感想はこことここ)
<キャスト>
遠近孝一:ヨシュア 遊佐浩二:ロブ
中村悠一:ユウト 安元洋貴:ディック
三宅健太:ネト 鈴木千尋:トーニャ
関 俊彦:パコ 檜山修之:コリン 他
面白かったです!!!
やはり原作がしっかりしているとCDもはずしませんっ!
特に「DEADLOCK」シリーズは常に2枚組みでほとんどカットがないため、
ファンにとっては満足な仕上がり。
今回の「SIMPLEX」も前半が遊佐さんメイン、後半の「DUPLEX」が遠近さんメインで
丁寧に作られていました♪
で、初登場のヨシュアですが、
正直声の予想がつかなかっただけに少々不安なものがあって・・
でも意外とスンナリ慣れてしまい、
遠近さんの抑えめな声にツンデレ・ヨシュアの不器用さがはまっていました。
この他注目は犯人役の檜山さん。
絶叫気味の切れた演技が何とも素晴らしく(笑)、豪華なキャストを実感。
そして当然ながらシリーズ常連さんはいつもどーりピッタリで、
1番お気に入りのロブは今回の作品で マスマス遊佐さんでOK
(実はDEAD2のキャストが決まった当初ウ~ンだったアタシ・・)
ユッチーはウラタロス声もよいですが、こーゆー落ち着いたボイスもナイスで、
微妙に清澗寺の伏見義康を思い出しましたぁ。
さて、楽しみにしていた特典トークですが、期待どーり面白く
遊佐さんの相変らずな安元弄りが可笑しい。
出番少なめなクセにユウトをかっさらって行ったディックは
このシーリーズが続く限りネタになりそうです(笑)
この作品は英田さんの洋画的台詞回しが読書中にウンマイと何度も思いましたが、
音になるともっと本物っぽくてイイ感じ
例えばユウトの台詞で
「ママから男の操縦法を教わっている新妻みたいな気分になってくる」とか
後半のロブとヨシュアの「ヨシュア、調子はどうだい?」 「まあまあです」等。
アメリカっぽくてよかったです♪
そういえば入院中に再読していない英田本「ライクファーザー・ライク・サン」を持ち込んだのですが、
実は持参した4冊の中でこれが1番面白かった(サミア、緋色の海賊上・下、ライク・・)
なのでこの作品もCD化してもらえたら嬉しいです!