2010/10/25(月)21:23
SUPER LOVERS 1
あべ美幸さんの「SUPER LOVERS」を読みました。
あべさんといえば冬水社の漫画が思いつきますが、
この出版社のコミックスはとにかく 長いっ という印象があって
「氷の魔物の物語/杉浦志保」以来手をつけていません・・。
が、今回は別会社のBLレーベルとゆーことで、初チャレンジ。
内容は年の差義兄弟ラブですが、
スタート年齢は17歳と8歳と恋になるには程遠く、
後半になっても22歳と13歳で××関係には早すぎる・・。
てな訳で1巻はチュー止り。
寂しがりやの天然タラシ・晴としっかり者で真っ直ぐな弟・零の交流が可愛くて、
特に零の晴を信用する一途さにはキュンとさせられます
そして子供スキーの晴にはLOVELESSの草灯並の危なさを感じて好感度UP(アホ)
零も何となく立夏でした~。
「SUPER LOVERS」は確かな画力と話運びの上手さで飽きずに読むことができましたが、
一つ難を言えば晴の生活環境が複雑で無理がありすぎるっ
・育児放棄気味の実母
・父親の再婚相手の子供(双子)と晴の関係
・養子の零
・零を養子にする経済力がある家庭なのに、両親の死後は貧乏
・晴にホストをさせて双子の学費を稼がせる親戚
等などおかしな事が一杯。
そしてラストは零が住んでいたカナダに舞台が移動。双子の学費はもういいのか??
・・と無責任な保護者ばかりの設定に不思議感が一杯。
2巻は突っ込みどころを少なめに、ラブ多めでお願いしたいです!