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テーマ:★天使ママ★(219)
カテゴリ:ママのお付き合い
おめでとう!かなちゃ。 かなちゃが入院している産婦人科は私の外回りエリア範囲内なので、仕事の途中、前の会社の店舗で出産祝いに紙オムツを買って会いに行ってきました。 産婦人科に着くと、かなちゃは退院前健診に行っているとのことで、先に赤ちゃんを見に。 新生児室に眠るかなちゃの赤ちゃんをガラス越しに見た瞬間、涙が出てきました。 夏休みに入る頃、私にも赤ちゃんがいたはずなのに… そう思うと、なかなか涙が止まりませんでした。 かなちゃから出産報告のメールをもらったときは嬉しかったし、祝う気持ちに変わりはないのだけど、実際に生まれたての小さな赤ちゃんを見たら、自分が失った命を再確認してしまって… かなちゃが戻ってくる前に。と、なんとか涙を拭いてこらえて、健診を終えて戻ってきたかなちゃに笑顔で「おめでとう」と言うことができました。 かなちゃも、天使ママ。 リキが生まれる少し前に赤ちゃんが天使になってしまったのに、かなちゃは、私の3人目出産を祝いに会いに来てくれました。 笑顔で。 だから、私も。 病室で1時間ほどおしゃべりしている間、赤ちゃんはずーっとねんね。 眠っていても、お姉ちゃんにそっくりの美人さん☆ 赤ちゃんって、寝顔をずっと眺めていても飽きませんよね。 私も仕事中だったので、今度はかなちゃが実家にいる間にまた会いに行く約束をして、病院を後にしました。 病院を出た瞬間、またどんどん涙が出てきて止まらなくて、すぐ近くのコンビニのトイレの中で、涙で化粧がくずれるほど泣きました。 毎日2万歩前後歩きながら、 やっぱり今の仕事では赤ちゃんをお腹に入れておくことは難しかったに違いない。 妊娠していないから、飲みにも行けるし具合が悪ければ薬を飲んで治すこともできる。 買い物先で暴走するリキを走って追いかけたって、何も心配いらない。 天使になってしまった赤ちゃんのおかげで、私は日々身軽に気軽に生活できる。 …そう思っているのに、まだ赤ちゃんを諦めきれない自分もいて、泣きました。 流産して、2ヶ月半… まだ赤ちゃんを失った悲しみは完全には癒えていないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 6, 2010 01:30:46 PM
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