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カテゴリ:つぶやき
以前この本を読んでいました。
子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書) [ 友田明美 ] マルトリートメント (=不適切な養育)された子どもがどんな風に 心身共に変わってしまうのか 小児神経科医の著者が今までの臨床、研究をまとめたものです。 ここにはたくさんの実例がありました。 毎日両親の喧嘩を見て育ったAちゃん 暴言を吐かれていたBくん 著者の昔の失敗も… そしてそういった子たちはみな 脳が萎縮している、等の報告がされています。 怖い内容だけれど 自分も母親として勉強しなければ… 濃く重い内容なので少しずつ読んでいました。 だけれど、読んだあとの自分は 何故か子どもにイライラしてしまうのです。 当たったり、それこそ暴言を吐いたり… このままではいけない、と もうこの本を読むのは止めました。 ここに書かれているのは逃げてはいけない事実、問題なのだけれど 毎日子育ての現場にいる私には リアル過ぎて 身につまされすぎて 不安になったんだと思います。 「怖い、私も一歩間違えたらこうなる💦」 「どうしよう、こうなりたくない💦」 更に昨日、この本も なんとか読み終えました↓ しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった [ 田房 永子 ] 毒親ってどんなのだろう そんな好奇心で読みましたが 苦しむ主人公(著者)に同情し過ぎて モヤモヤ、怖い、そんな感情が渦巻いてきて なんだか精神的に不安定になってしまった気が。 以前、電車で痴漢の冤罪に巻き込まれた家族の小説(もちろんフィクション)を読んでいた時も その世界に入り込み過ぎて 怖くなって旦那に八つ当たりしたことがあります😂 死んでも忘れない (新潮文庫) [ 乃南アサ ] 旦那だったら 「八つ当たりしないでよ」 「ごめんごめん、本に入り込み過ぎてて」 で済みますが 子ども相手には通用しません。 「不安」は人を攻撃的にさせるんだな と改めて感じました。 私が本に入り込み過ぎているだけでしょうが 日頃の機嫌だけでなく 読む本にも気をつけていかなくてはと思っています😅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.20 13:20:28
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