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カテゴリ:オススメ本
自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく! [ アービンジャー・インスティチュート ] この本を読みました。 「箱」とは自己欺瞞の世界のこと。 「箱」という名の自己欺瞞の世界とは何なのか? どうやったら箱から出られるのか? について書かれた本です。 自己欺瞞とは… 自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。自欺 (じき) 。 (goo辞書) 自己欺瞞の世界に入っていると 自分のことしか考えられない状態になっています。 自分を正当化させるべく、自分は思慮深い、自分には価値がある…と 自分の徳を周りに見せつけていなければいけないため、 常に自分にばかり集中していて 成果を上げることや目標に達することが おろそかに。 こういったことが 実例を交えて丁寧に書かれています。 例えば、結婚相手のことを愛おしく思っているのに 我が子が泣いた時に 「あ…行かなきゃ…でも面倒…」と 思って動くのをやめた途端 (=相手を支えたいと思っている自分を裏切った途端) 箱に入り、自己欺瞞を行いはじめます。 「自分の方が疲れてる」 「すぐに子どもの所に行かないなんて鈍感な相手だ」 「思いやりがない人ね」 「それに比べて自分は良い妻(夫)」 といった具合に 事実を歪めて見てしまいます。 相手に非があり自分が正しい という見方になってしまいます。 ではどうしたら「箱」から出ることが出来るのか? それは相手を人間として見ている時です。 投げやりに、物のようにぞんざいに人と関わるのではなく 他の人をあるがままの人間として見ること。 そして箱から出続けているためには 他の箱から出ている人と触れ 「自分は間違っているかも知れない」 と自分を疑うこと。 そうしていると相手を人間として尊重しなければならないと悟る時がくるそう。 そうしたら、自分を裏切ることが 自己欺瞞の世界に入るきっかけになるので 人に何かしてあげよう、と思ったことを実行していくこと。「ずっと人に何かしてあげ続けなければならないの?」 と思わなくても大丈夫。 出来る範囲でいいし 「してあげたい」という感覚を大事にすること。 私は「毎日ごきげんで過ごしたい」 という思いで日々過ごしています。 (キッチンの所に理想の状態を…) ですが私の日々の態度は ・《早くしないと遅刻だよ!》と大きな声を出す ・洗面所を濡らされて《何やってるの!》と文句を言う etc.… 私は日々 「ごきげんで過ごしたい」という自分の気持ちを 自分の態度により踏みにじり 自分を裏切り 結果、勝手に自分で「箱」の中に入っていたようなのです😱 考えてみれば 「ごきげんで過ごす」ことに必要なことは 大したことではありません。 ・ニコニコしている ・思いやりを持って相手と接する そのくらいです。 だとしたら、私がすることも ・大きな声を出さず注意する ・相手のことを考えて接する くらい。 こちらが攻撃的になれば 相手も攻撃的になるのですから。 忙しい日々の中、それも簡単ではありませんが 「箱の中に入っている限り、問題を解決することは出来ない」とのこと。 また、自分が箱から出られてはじめて、 他の人を箱から出してあげることが出来るのです。 箱から出て人と関わっていくと 人々から信頼され、期待に応えようという気を起こさせる。 周りの人のためにも、箱から出なくてはいけないのです。 それは、簡単ではなくても 仕事の上でも家庭上でも とても素晴らしいことのように感じます✨ 興味をお持ちの方はぜひ ご一読下さい☺️ ブログ村ランキングに参加しています。 よろしければクリックお願いします↓ にほんブログ村 星と心がつながる講座_【募集用】(紹介サービス) 女性のための無料タロット占い講座 申込み_【募集用】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.23 15:35:28
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