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実は私、文学者になりたい、作家になりたいと思ってた頃があります。
しかしま、無理でした。古今東西の名著を読めば自ずと分かるものです。 この言い回し、この洞察力、この構成力、このオリジナリティ、etc.etc.…。 何より自分にvividな文が書けるか? O氏。私の友人の一人で、且つ最も教養ある人物であります。 私の友人の中で、恐らく只一人学問の世界で喰っていける人物でしょう。 しかし、彼は企業に就職するとのこと。 勿体無いというと、彼はこう答えたのです。 「才能がない。」 そうなのか?そうなのか…。 気持ちは分かるような気がします、懸命にやればやるほど、また限界も見えるものなのかもしれません。私だってバレーボールで飯は喰えませんし(笑) 彼と一緒にしてはいけないか(笑) こうなると、自分は何に向いてるんだか。何にも向いてないかも…中途半端な…。 「限界を自分で作るな」「限界を破れ」…そんな叫びは暗いエコーとなって自分を苛むでしょう、冷たい大岩に遮られて。 私の周りも、来年からは苛烈になるでしょう。 岩をも通す一念、持つか持てぬか。 今はまだその時では、ない。 な~んて、思いながらバイト中に読んでる本は司馬遼太郎『司馬遼太郎対話選集8 宗教と日本人』(文春文庫 2006)でした! いや~、マジメに対話集を読んだのはプラトン以来(んん?)ですが、いやなかなか面白いものですねぇ! インテリジェンスを感じますな。これくらい面白い国会論戦とか新聞とかテレビとかないのかねぇ…。 マスコミは変に一面的だし、政治家は非生産的だし。 何はともあれ、時間を潰さねば(笑) 明日も朝早いし(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月23日 22時47分59秒
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