禁煙しようと思う人は、少なからずなんらかの動機があると思いますが、
やはり、なによりも大切なのは“動機”です。
なぜやめようと思っているのか、
その“動機”が強いものであれば、必ず禁煙できます。
問題は、どんな動機が自分に効果的なのかだと思います。
私の場合、はじめは“健康のため”でした。
しかし、“健康のため”といっても特に病気をしたわけではないので、
禁煙をしていてもしていなくても、体調は変わらない。
なので、あっさりとこの動機は打ち砕けてしまいました。
次に“そのうち生まれてくる子どものため”と思うようにしました。
しかし、禁煙していなくても丈夫な子どもを授かっている方はたくさんいます。
この動機も揺らいでしまいました。
次に“節約のため”と思うようにしました。
禁煙して浮いたお金でほしかったものを買おう!と思うようにしましたが、
お金に余裕がある時は欲しかった物を買ってしまい、
節約する理由がなくなるという始末。
最終的に私にとって一番効果的だった動機は、
“美容のため”でした。
旦那さんのためにいつまでも若々しくてキレイでいたい。
その思いが一番効果的でした。
その確固たる動機に辿り着くまで、きっちり禁煙はできませんでした。
その動機が揺らぐたび、我慢できなくなるのです。
初めはそれでいいのです。
まずは、あれこれ動機を考えるだけでいいのです。
考えながら、その間の対策を、step 2 から紹介します。
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