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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:木のデザイン
この木は、カナダ西海岸ブリティッシュ・コロンビア州という 地域に生育している針葉樹。 私たちは、一般に「Hem Fir(ヘムファー)」とか「Hemlock(ヘムロック)」 という呼び名を使います。 アメリカ大陸のツガということで、日本ではベイツガと呼ばれますが 実は、ツガとモミの両方の種類があるのです。 生育地域が似ていることや樹種の性質に殆ど見分けが付かない ということで、全てを含む形で「ベイツガ」と表現されているようです。 見た目は、少し赤みを帯びた色をしています。また、マツほど 男性的な木目でなく、少し大人しい感じがしますね。 パイン材のような節も少なく、クリアな地肌がこの木の特徴です。 また、針葉樹ですから、パイン材やヒノキのように柔らかいんですよ。 私たちは、主に幅木や廻り子、ドアやその枠材として利用します。 大人しい感じが、何にでも合わせられるという理由から そういうものに使うのでしょうね。 日本でも昔は、ツガを縁側の床材(縁子板)として使っていたのですが 最近は無垢の木は使っていないメーカーが殆どですので、 こんな木は使われませんね。 ベイツガについてもっと知りたいなら、 こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月02日 13時32分56秒
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