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2007年04月07日
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カテゴリ:木のデザイン
SPF

スプルースは、一般的に日本では「ベイトウヒ【米唐檜】」と呼ばれています。

ベイトウヒは、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で北米大陸に生育。
北はアラスカから南はカルフォニア北部に分布。北米では計画植林・計画伐採
をしているので、環境にもやさしいのが特徴です。
また、シベリア大陸の北洋エゾ松も同種で、スプルースと呼ばれています。

日本で流通しているスプルースは、実は「SPF」と呼ばれるもの
なんです。

SPF」は、スプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir)の
頭文字をとった呼称で、それぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種を総称
していて、ベイトウヒ一種類だけじゃないんですね。

私たちは、SPFを2x4工法建物の構造材として使います。
日本のヒノキのように、柔らかく柔軟性に富んでいます。
まあ、総ヒノキ造りみたいなもんでしょうか(笑)

最近、日本の在来工法の住宅メーカーでも、コストの問題などで
木を合わせた集成材を多く使っているようですが、接着の耐久性
などを考えると極力こういった無垢材を使って欲しいなと思います。

(集成材は、合わせることによって木の目が交錯するので
一般的に強度が増すと言われています。ですから、強度を補う
部分では必要ですが、全てをそうしてしまうのはどうでしょうねぇ)

あと、2x4の構造材として、Hem Fir(ベイツガ) や Douglas Fir(ベイマツ)が
使われる場合もあります。「SPF」に比べて、多少固いので
ネイル・ガンで釘を打つ場合は、割れに気をつける必要があります。

あと、大手メーカーは「SPF」が低コストな上に、白くて木目が優しいという理由から
和室の造作材に使います。でも、この「SPF」は、数年で茶色に変色してくる
性質があるので、和室にはやはりヒノキを使いたいですね。

輸入住宅を建築する私たちですが、和室は日本の木にこだわります。

SPFを詳しく知りたい。そんな方の為の
カナダ林産業審議会(COFI)のサイトは、こちら






Last updated  2007年04月07日 20時24分03秒
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