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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:木のデザイン
日本では、一般的にベイマツと呼ばれるダグラス・ファー。 心材(木の中心部)は黄なびた色だが、材木として使用する部分は 赤みが強く、日本のアカマツに近い性質を持っている。 あと、ベイマツの特徴としては、力強い木目が印象的ですね。 ヤニが多く粘りがあって強度があることから、梁(ハリ)や桁といった 部分に、日本の在来木造工法でも多く使われてきたようです。 でも、ダグラスファーは、マツ科トガサワラ属の針葉樹に属しており マツ属に属するアカマツとは、実際には異なります。 アカマツと同じマツ属を北米で探すと、パインになってしまうんです。 私たちは、この木を内装ドアや梁といった構造強度が必要な場合に 構造材として使います。多少荒削りな感じがするのも、魅力でしょうか。 ただ、繊維が堅く、ネイルガンで釘を打つと割れてしまう恐れが ありますので、構造体の強度が下がらないような工夫も必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月11日 16時33分36秒
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