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テーマ:家を建てたい!(9801)
カテゴリ:ドライウォール
日本では、ドライウォールを施工すると言いながら、間違った施工を するビルダーがたくさんいます。 よくあるのが、フローリングや内装ドア、窓枠を施工した後に ドライウォールの下地処理をするというもの。 写真を見て頂けると分かりますが、内装の材料が一切付けられていない 段階で、ドライウォールのパテ施工を行わなければ、美しい壁・天井 にはなりません。 それは、たくさんのパテを何度も塗り重ねることをするので 内装の材料が取り付けられた状態では、パテが付着する恐れが ある為です。 写真をご覧頂ければ、パテ処理してある部分の量の多さや 床等がパテで白くなっているのがお分かりですね。 勿論、床下地には養生用のビニールを貼ってありますので 床下地をパテで汚すことはありません。 また、窓枠やドア枠(Casing)、幅木(Baseboard)や廻り子(Crown)が 先に付いていると、そこの下になった部分には、ジョイント・パテ処理が 全くなされないといった手抜きがされてしまいます。 何年経ってもクラックを起こさない、美しいインテリアに 仕上げたいなら、必ずこの施工の順番を守って欲しいものです。 内装仕上げの造作大工さん、ドライウォーラーの仕事が 終わるまで、施工開始はちょっとだけ待っててね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月11日 19時25分36秒
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