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テーマ:家を建てたい!(10101)
カテゴリ:外壁材
![]() 皆さんの家のまわりでもおしゃれな塗り壁をしていらっしゃる お宅が増えてきたと思います。 でも、よーく見て下さい。 窓の周りや、壁パネルのジョイントラインにクラックが入っている お宅を見かけませんか? 日本で広く使われているジョリパッドという塗り壁材は シリカサンドという素材でできているので、弾力性や追随性に 乏しいのが現状です。 北米の塗り壁材の多くは、カルシウムサンドとアクリルポリマーの 混合物ですから、塗り厚の70%程度分伸縮するという高い弾力性を 誇ります。 ![]() 通常の塗り壁材は、6~7年が耐用年数であるのに対し こうして、曲げた状態で30年経っても経年変化がなかった という報告もある程です。(期待耐用年数は、20年以上) また、防水性があるにもかかわらず、通気性があるということから 下地の構造体に含まれる水分を外に放出するという機能も あるのが特徴です。 ![]() このように、コンクリートサイディングの上からでも施工できますから 外壁のリフォームや塗り直しにも威力を発揮しますし、 新築時の塗り壁材として使って頂ければ、長期間に亘って メンテナンスが不要になります。 ![]() ![]() ![]() コテなどを使って表情を出せば、南フランスやスペインの風情を 醸し出すことも可能です。 また、こうした素材は、非常に高い断熱性能も発揮します。 スタッコフレックスの厚み1.42mmで0.01584W/mkという 熱伝導率に対して、断熱材としてよく使われる発泡ポリエチレンの 厚み25mmで0.05W/mkですから、厚さの薄いスタッコフレックスで 3倍以上の断熱性能があるというのは、驚異的です。 外壁のクラックでお困りの皆さん、是非、こうした塗り壁材を 使ってみては如何でしょうか? ![]() 塗り壁材、スタッコ・フレックスを使用した建築作品: イメージは、懐かしいおばあちゃんの家 ~M邸~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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