|
テーマ:家を建てたい!(9787)
カテゴリ:あなたなら、どうする? Q&A
先週、木造住宅の耐震補強講習会へ行ってきました。
話は分かるんですが、ほんとにやる人いるの? って感じでした。 今までの耐震補強工事の平均請負金額が 160~170万円だそうですわ。 そのくらいだったら、やる人いると思いますが それは補助してもらえる補強工事の部分だけ。 実際には、外壁や内装を一旦取り払うなんて 工事もいるし、補強工事後に内外装を全て きれいに直さないといけない。 土台と柱等、木と木の接触部分が山ほどある 在来木造を全て耐震補強するなら、写真の ように、構造をほぼ丸裸にしないとやれないんだ。 ↑ <西尾で大規模な耐震改修をした時の写真> 実際に再度仕上げままでやる費用も入れて まともに補強しようとすれば、1000万円 以上掛かります。 それなのに、仕上げ工事はリフォーム工事だから、 補強工事の費用には入れないなんて、行政の バカさ加減が見えた講習会でした。 そんなので、耐震補強を推進しようなんて 本気で考えているとは思えませんね。 それとも、全部耐震基準を満たした新しい 住宅に建て替えさせたいのだろうか? 地震が来ることを想定して、PRはしたけど 一般消費者はそれに応えなかったという言い訳を きっと行政は作りたいんだろうな。 でも、絶対地震は来るらしいから、不安な人は 早めに相談してね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月18日 16時58分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[あなたなら、どうする? Q&A] カテゴリの最新記事
|