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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:あなたなら、どうする? Q&A
サブプライムローンに端を発して、アメリカのウォール街が
大きく揺らいでいる。 ほぼ日本のバブル崩壊に似た様相になってきたと考えて いいだろうと思う。 これが日本にも大きな影響をもたらすと言われているが、 果たしてどうなるのだろうか。 確かに、アメリカなどの先進国に輸出している大企業は 売上げが減ったりするだろうし、アメリカの投資会社が 値を上げるのに一役買った都市部の不動産は、下落に 転じたりするかも知れないが、それは限定的なものに 留まるだろうと思う。 言い換えると、私たちのようなサラリーマン世帯の生活には、 大して関係ないのだ。。 バブルの時だって、給料が減っても物価がデフレになったから 生活レベルは変わらなかったし、住宅ローンも最も金利の低い 3年固定型変動タイプにしている人は、ここ何年かは 金利の大きな上昇はないとみていいだろうから、 やはり生活を圧迫することは、比較的少ないだろう。 よく先が見えないからという理由で、長期固定のローンを 選びたいという人がいるが、この低金利時代に高い金利を 払ってまで長期にする意味がない気がする。 それは、返済シミュレーションをすれば一目瞭然。 <前提条件> 総額3500万円のおうちを買う。 そのうち、500万円を自己資金で準備するので 融資必要額は、3000万円。融資期間は、35年。 ボーナス返済なしで、毎月返済するものとする。 <全期間固定金利のフラット35の場合:金利 3%> 1.毎月返済額:115,455円 2.金利分を含めた返済総額:48,491,124円 <3年固定型変動金利の銀行ローンの場合:金利 1.25%> 1.毎月返済額:88,226円 2.金利分を含めた返済総額:37,054,872円 <差額> 1.毎月返済額:27,229円 2.金利分を含めた返済総額:11,436,252円 どうですか、皆さん。金利差1.75%の違いで 1150万円近く支払総額が変わってくるのです。 そんなお金があれば、ベンツも買えるし、子供の 教育資金にも回せるじゃないですか。 でも、変動だと逆に金利が高くなった時にリスクが あるじゃないの?なんて声もあるでしょう。 勿論、そうです。でも、逆に言えば、金利が低いまま ならば、得をするということです。 また、GDPは人口の増加と共に上昇するというのが 一般的です。 少子高齢化の時代に、昔の高度成長があり得ますか? 景気がよくなって、給料も上がり、金利も上がる なんてことがあり得ますか? 不況の時でも、ある一定の所得のあるサラリーマン 世帯であれば、家づくりの大きなチャンスになり得ます。 だって、土地は安くなってくるし、物価も下がる。 建築資材も安くなれば、自然素材のもっと良質な 材料が使えるじゃないですか。 金利も低い水準とくれば、まさに鬼に金棒。 考え方やものの見方を少し変えるだけで、 ピンチはいくらでもチャンスになると思いませんか? ・・・とは言え、無理な支払いにはお気を付け下さいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月28日 16時21分36秒
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