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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:木のデザイン
フローリングと壁との接点となる部分に回される幅木。 英語で「Baseboard」と呼ばれるように部屋の四方の壁の 一番下(ベース)となる場所にグルリと施工する板材です。 国産の幅木は、装飾が少ないものばかりで大きさも5cm以下。 材質も、昨日ケーシングの記事に書いたように塩ビ・シート 張りのMDF。 どうして、無垢の木製のものを使わないんでしょうねぇ。 さて、今回紹介する幅木は、日進市で建築中の輸入住宅 M邸で 採用した北米製。 材質は、パインの無垢材。これに予め白い塗装がされた状態の ものを輸入しました。こうすることで、下塗りの施工を省き 仕上げのセミグロスの塗装をするだけでOKとなります。 大きさも手のひら一杯の高さがありますし、デザインも装飾的 ですよね。まあ、アメリカやカナダでもこれくらい大きなものは、 高級住宅でしか使われなくなっていますが、豪華ですよね。 施工写真のように、壁の出隅コーナーの波型の曲線美は、 うっとりするデザインです。 これぞ、輸入住宅の極致と言えるかも知れません。 輸入資材を扱う国内の資材屋さんから調達するのが、今の 輸入住宅メーカーの主流ですが、どこの輸入住宅でも同じ デザインの内装なんてことになってしまいます。 でも、直輸入するとこんな楽しい材料も使えるんですよ。 まあ、資材をわざわざ探してくる私たちは大変ですけどね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年03月12日 10時49分57秒
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