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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:木のデザイン
1983年にノルディスカヒュースという北欧系の輸入住宅メーカーで 建てた家のトップライトを交換させて頂いたという記事を、以前 書かせて頂いたことがありましたが、今回はそのおうちの玄関ドアの 交換が完了しましたので、ご覧下さい。 今回このドアを交換させて頂いたきっかけは、ドアノブ(ドアレバー) の破損でした。 内蔵されたバネが折れて、ラッチの爪の出し入れがうまく出来なく なったのですが、新築した際に何の案内もなくこの窓のない木製ドア が取付けられた為、玄関の上がり鼻がいつも暗くて気になっていた そうです。 そういった状況だったので、ドアレバーが壊れたこの際にガラスの 入った玄関ドアにしたいということになりました。 古いドアは、ベタ塗りのこげ茶の塗装がされていましたが、材質は 良質のチーク材。ですから、今回も同じチークで出来た北欧系の レクサンドーレンを使いました。 古いドアと新しいドアとは、サイズが微妙に違いましたから、 ドアだけを入れ替えるという訳にはいかず、ドア枠を建物の構造体 から外して交換するという手法を取りました。 玄関タイルに埋め込まれた敷居やドア枠の周囲の飾り枠(ケーシング) なども一旦撤去しなければいけなかったので、結構手間・暇が 掛かりましたが、こんなに美しく仕上がりました。 今後、木の色も変化して、アンティークな感じになっていく でしょうから、その色合いを楽しんでいってもらいたいですね。 32年前の建物ですが、こうして手を入れていけば、今後50年、 100年とこのデザインを楽しめるのが、本物の輸入住宅だと 思います。 輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。 <関連記事>: いい味、出てるでしょ (2015年7月6日) <関連記事>: 新しいトップライトへ交換 (2015年7月31日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月08日 11時10分22秒
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