2016/01/30(土)14:19
中世のお城的な玄関デザイン
久しぶりに玄関ドアの1つをご紹介したいと思います。
こちらは、アメリカ Simpson社の#7465というシリーズの
玄関ドアです。
#7465というドアは、標準では窓や格子、鋲といったアクセサリーは
付属しておりません。
また、樹種はHem(ベイツガ)やDouglas(ベイマツ)が一般的に
採用されます。
でも、こちらのドアは、レンガ積みの外壁や古びたアイアンを使った
照明などによって、中世ヨーロッパ的な外観に仕立てられた家に
合うように、いろいろなオプションが組み込まれています。
樹種は、わざと節が多く入ったBirch(樺)を使い、ナチュラル・
クリアの塗装で仕上げています。
こうすることで、中世の時代の素朴さを演出しながら、侵入者に
対しては頑強さで圧迫するような、力強さを感じさせてくれます。
10年、20年という月日が流れ、ドアの色が焼けて濃くなってくると
もっと素敵になるでしょうね。そこが、本物の楽しさです。
ただ、そこまでになるには、ちゃんとした手入れが必要だという
ことを覚えておいて下さいね。
このように輸入のドアは、デザインを含めて自分の好みでいろいろ
組み合わせが出来るところが国産のドアにはない魅力です。
こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。