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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:家のメンテナンス
以前私が書いた記事で、ハード(Hurd)社製ダブルハング・サッシの 下窓のペアガラスが割れたというものがありました。 大きなヒビが入ってしまったので、下側の建具(障子)ごと交換を しなければならないというふうにお伝えしたのですが、20年も前に 製造されたハード社のダブルハングは、デザイン変更があって既に 生産がされていないということが分かりました。 これで交換修理は万事休すかと思いきや、アップグレード・キット なるものが存在し、新しい建具を取り付けられるようです。 ただ、新しい建具は古いものと規格が違う為、窓枠の両側(両袖)に 取り付けられたジャムと呼ばれるプラスチックのガイドレールも 新しいタイプに交換しなければならないのです。 つまり、ジャムでサイズを調整することによって、新しい建具が 古い窓枠に挿入出来るようになるという訳です。 ですから、古い上下の建具を外してから、バランサーが内蔵された 2本のジャムを取り外し、それらの全てを交換しなければなりません。 また、木製の建具は無塗装ですから、2本の建具を防水塗装して あげる必要が生じます。 下側の建具だけを交換出来れば、一番簡単だったのですが、 仕方ありません。交換・修理に対応出来るというだけでもよかった と考えなければいけませんね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。 <関連記事>: ヒビが入った窓ガラス (2016年3月6日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年03月10日 17時27分07秒
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