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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:ニュース
輸入サッシの大手メーカー、マーヴィン(Marvin)社から、大変 大きなお知らせが入ってきました。 2006年1月までに販売・生産された旧タイプのIntegrity ダブルハング(IDH、上げ下げ窓)及びグライダー(IGL、引き違い) について、交換用の建具(障子)を除く全てのパーツ類の生産・受注を 2018年4月末で中止するそうです。 インテグリティと言えば、通常のアルミクラッドのマーヴィンよりも お値打ちで、尚且つ温度変化による歪みも少ないという特徴から 多くの輸入住宅に採用された製品です。 私が考えるに、新しいタイプのものよりも古いタイプのサッシの方が、 市場にはより多く出回っているように思いますから、今後の修理や メンテナンスを思うと深刻な事態です。 あまりメジャーではない輸入サッシ・メーカーなら未だしも、大手 のマーヴィンがアフター・サービスを一部止めてしまうという ことは、思いも依らぬことでした。 勿論、インテグリティも汎用品のサッシ・パーツを多く使って いますから、部品メーカーから直接調達する術は残っていますが、 ウェザーストリップ(気密パッキン)やロック部品、網戸等の劣化や 破損があるようでしたら、4月中にご相談頂くことをお勧めします。 また、Marvinのアルミクラッド・サッシですが、今までケースメント (ケースマスター)の室内側に脱着可能な飾りの木製格子がオプション で購入出来ましたが、2月末を以ってこれも出来なくなったようです。 (ですから、交換用の木製格子も手に入りません) 尚、ペアガラス内に格子を内蔵するタイプや、屋外側にアルミ製の 格子を取り付けた上で室内側に固定式の木製格子を付けるタイプの オプションは残されるようです。 何れにしても、調子が悪い状態や破損した状態で放置したままが 一番いけません。部材が手に入るうちにメンテナンスをすることが 大切ですよ。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年04月05日 11時13分48秒
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