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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:自然素材・摂理を考えた施工
先日、輸入サッシのメンテナンスについて現地調査を行った際に、 お客様からこんな相談を頂いた。 それは、2階のベランダに出る為の輸入ドアで、ドア下の両サイドの フローリングが黒く変色している状態でした。 お客様はドアやドア枠から雨漏れしているのではないかと考えて いたようですが、黒ずんだ部分の上にある入隅の壁(室内)部分には 縦方向に一本割れが入っています。 長年の経験から、こういう状況の時はドア周辺ではなく、ドアの上に ある外壁や屋根からの雨漏れではないかと直感しました。 そして、ドアの外に出て撮った写真がこちらです。 ドア上のコーナー部分に大きなクラックが入っています。また、 パネル・サイディングのつなぎ目にも横方向に割れが見られます。 こういう状況の時には、単純に割れの上から塗装をしたり、コーキング を打ったりするだけでは、またすぐに割れる危険性があります。 出来れば下地にある防水シートや防水テープの施工不良を修整し、 割れる危険性がある部分の外壁には割れのリスクを減らす下地処理を した上で復旧すべきと考えます。 そろそろ雨が多くなる梅雨時です。皆さんのおうちでも窓やドアの 近辺に雨漏れがないか、チェックしてもいいかも知れませんね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年05月30日 09時46分24秒
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