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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:家のメンテナンス
新品のものを塗装の仕方で古いアンティークに見せることが、日本でも トレンドになりつつあります。 アンティークに価値を感じる世の中は、豊かな成熟した社会と言える のですが、それはメンテナンスを怠って放置するということとは 違います。 写真は、真っ白な塗装をした木製の玄関ドア。 ただ、その塗装も至る処塗装が剥げて、木の下地が露出しています。 このままにしておけば、太陽の強い紫外線や風雨に曝され、木部は 徐々に劣化が進み、割れや隙間を生じます。 塗装がペリペリめくれているように見えますが、これは表面の塗装が 木の呼吸作用を阻害してしまい、それを木が何とかしようとして 塗装を剥がしてしまった為に、蛇のウロコ状になっているのです。 恐らくこの塗装は、木部用ではなく、油性やウレタンの塗料を 塗ったのではないかと思います。 パラペイントのティンバーケアのように、木の呼吸作用を促し 防水塗膜を長く保持出来る塗料でなければ、陽の当たる木製の玄関 ドアは美しさを保てません。 塗料なら何でもいいと、ホームセンターで安い塗料を買ってきて 塗装してはいけませんよ。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年08月07日 10時44分47秒
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