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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:自然素材・摂理を考えた施工
こちらは、マーヴィン(Marvin)社のアルミクラッド・サッシの 交換用建具(障子)。 外はアルミ板で覆われていますが、写真に写っている面は室内側の 木製フレームです。 この新しい建具に交換するはめになったのは、お湯や湿気の当たる 浴室の窓としてアルミクラッドの木製サッシを使った為でした。 木部に白い塗装はされていましたが、当然防水性のある塗料ではなく、 またお風呂を使い終わったら、サッシを開けて乾かすという習慣も ありませんでした。 ですから、10数年で建具は腐り、金物も外れた状況になりました。 今回、私たち ホームメイドは、屋外側のアルミのつなぎ目や ガラスとアルミとの接点部分を防水処理した上で、室内側の木部も パラペイントのティンバーケア(白)で防水塗装を施しました。 そして、次にマスキング・テープを張って、ガラスの周囲や木の つなぎ目にコーキング等で防水処理を施します。 勿論、浴室の湿気がいつも充満している処に使うのですから、 カビや湿気に強いタイプのものを使います。 ここまで手を掛けて準備する輸入住宅ビルダーは、なかなか 日本にいないかも知れませんね。 でも、ここまでやるからリスクを最小限にして、長年の使用にも 耐えられる輸入住宅が造れるのだと思います。 (本当は、サッシを窓枠毎外して、樹脂サッシに変えてしまうのが 一番だとは思いますが、お客様の思いもありますから柔軟に対応 しなければなりません) 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年11月09日 19時21分10秒
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