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テーマ:家を建てたい!(9811)
カテゴリ:家のメンテナンス
以前物理的に交換が出来ない形で樹脂サッシに取り付けられた オーニング・サッシ用オペレーターの記事を書きましたが、 昨日それを交換してきました。 写真は、取り外したオペレーターですが、機械部分の金属が ボロボロに錆びて近いうちに破損しそうな状態にまでなって いるのが分かります。 これは、湿気や水分の多い浴室に取り付けられていた為で、 日頃から使用後の乾燥を心掛けていなかったことから、錆の腐食が 進んだものと思われます。 このオペレーターは、樹脂サッシのフレームにガッチリはまり 込んでいて、外せるような仕様になっていませんでした。 でも、外さないことには新しいものが付きませんから、 取付け穴を広げてオペレーターを取り外すしかありません。 ただ、単純に取り外せるだけの開口でフレームをカットして しまうと、今度は取り付けた後に穴が明いたまま元に戻せなく なります。 そこで苦肉の策ではありますが、樹脂を熱して柔らかくなった処で オペレーターを動かして外すという方法で挑戦しました。 お客様には樹脂のフレームが傷付いたり、曲がってしまったり することを了解頂き、出来るだけ丁寧に時間を掛けてゆっくり 外していきました。 そして、取り換えたオペレーターが、こちらの写真。 サッシ・フレームは、どうしても変形してしまいましたが、 何とかこの程度で納めることが出来ました。 非常に面倒で大変な割には、あまり美しく納まらなくて 施工者としては納得出来るものではありませんが、これ以上 の仕事が難しかったというのが実情です。 それにしても、サッシ・メーカーはどうしてこんな納まりの悪い 取付け方をするんでしょうねぇ。 <関連記事>: こんなのうまく交換出来るかなぁ~? 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年12月24日 11時15分15秒
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